こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
本当は大丈夫じゃないのに
「私は大丈夫だから、私のことなんて気にしなくていいのよ」
と言ってしまう。
本当は、私の気もちを優先して欲しいのに
「私のことはいいから、あなたが好きなものにしましょう」
と言ってしまう。
でも、それは本心じゃないから、相手がその言葉を鵜呑みにしてしまうと
「私のこと、好きじゃないんだ」
と悲しくなってしまう・・・
↑
面倒くさい?
でも女の人って、結構こういうことやってしまいがちでしょ?
実はコレ
「私はここに居てもいいのかな・・・」
という不安を抱えている人が
「あなたはとても大切な存在だから、もちろん、ここに居てもいいんだよ」
という安心感を得るために、やっていることなんです。
彼女たちは、自分から
「ああして欲しい」
「こうして欲しい」
とは言いません。
頼んだことをやってもらったのでは、安心できないからです。
「お願いしたからやってくれた」っていうだけでは、自分への愛が感じられないんですね。
彼女たちが思い描く理想のストーリーは
「私のことなんか、気にしなくてもいいから」
と言ったのにも関わらず、相手が
「俺がそうしたいから、やるんだよ」
と自らの強い意思でやってくれること。
そうじゃなければ、自分が大切な存在で、ここに居てもいいんだとは思えないんです。
でも、多くの男性は、言葉から相手の気もちを察することが上手ではありません。
ですから、彼女たちが満たされることは殆どありません。
だから、ますます
「私はここに居てもいいのかなぁ」
という不安が大きくなっていき、その不安を拭い去るために
「私は大丈夫だから」
「私のことはいいから」
っていう面倒な表現を繰り返してしまうんです。
もちろん、この苦しさから抜け出すことは可能ですよ(^^♪
まずは、これまで愛情だと認めてこなかったことも愛情として受け取ること。
「言わずに察してやってくれたこと以外は、愛として認めない」
っていうのをやめて、相手がしてくれたことを愛情として受け取るんです。
それが出来るようになったら、今度は、愛することにチャレンジしましょう。
これまでの人生、たぶん「愛されたい」ばかりで、愛することをしてこなかっただろうと思います。
愛されよう、愛されようとしていると、相手にいちいち振り回されますし、自分を犠牲にしてしまうこともあります。
相手のことを自分の思い通りにコントロールしたくなることもあるでしょう。
それだと、いい関係は築けませんよね。
・愛情を受け取ること。
・愛すること。
文字で書くと簡単なようですが、実際にやってみると時間もかかるし、大変です。
ですが、今のやり方のままで
「私はここに居てもいいんだ(^^♪」
と思える日は、たぶん来ません。
それなら思い切って今までのやり方を手放して、新しいやり方を取り入れてみるのがいいんじゃないかと思いますよ。
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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