【尽くす女】私はどうなっても構わない - 夫婦・家庭の不安 - 専門家プロファイル

中西 由里
ふぃ~めぇる・みしま 
静岡県
夫婦問題カウンセラー

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閲覧数順 2024年04月18日更新

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【尽くす女】私はどうなっても構わない

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こんにちは(^^♪

夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。

 

自分の身を削ってまで、パートナーに尽くしてしまう。

 

「私は、どうなっても構わないから」

 

と、彼を助けることを優先させてしまう。

 

自分のお金も、時間も、労力も、健康も、何もかも彼に捧げてしまう。

 


もちろん、それは彼女の愛情深さゆえ。

 

でも、それだけではない何かが彼女の過去にはあるのです。

 


例えば、幼い頃に家族の誰かが亡くなった。

 

それは病気かもしれないし、自殺かもしれないし、事故や災害に巻き込まれてしまったのかもしれない。

 

生まれてくる前に天に召されたかもしれない。

 

そんなとき残されたその人は、自分が生き残ってしまったことに罪悪感を抱き、亡くなった家族を助けてあげられなかった自分を責めます。

 

罪悪感は、誰かを傷つけてしまったときだけでなく、誰かに何かをしてあげられなかったとき、あるいは、自分だけ恵まれてしまったときにも抱きます。

 

だから、家族を助けてあげられなかったと感じたり、自分ばかりが健康に恵まれ、生きていることに対しても抱いてしまうものなんです。

 

そして、その埋め合わせでもするかのように、その後の人生で助けが必要な人を求め、自分の身を削ってまで、その人に尽くそうとするのです。

 

あのときしてあげられなかったことを、別の誰かにしてあげようとするのですね。

 

「私は生きているのだから、どんな辛い目に遭っても耐えなければ、亡くなったあの人に申し訳ない」

 

って、一生懸命自分を酷使するんです。

 

「死ぬことに比べれば、こんな苦労はどうってことない」

 

って、自分をすり減らしていくんです。

 

 

それを見て、人は惜しみない賛辞を贈ります。

 

「これぞ本物の愛だ」

 

「感動した」

 

「立派だ」

 

と褒め称えます。

 

何故なのでしょうね?

 

多くの日本人は、罪悪感による自己犠牲を尊いものとして美談に仕立てるのが好きなのですよね。

 


でも「誰かのために自分を犠牲にしている人」のことを心底愛している人は、そうは思いません。

 

どうにかして、その人のことを助けたいと思います。

 

けれども力が及ばなかったとき、その人もまた、その後の人生を誰かを助けるために使おうとします。

 

「私はどうなっても構わない」

 

と自分の身を削りながら・・・

 

  

 

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ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。


 

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