こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
感情のやり取りは、男性の苦手分野です。
相手の感情はおろか、自分の感情さえも把握できていないことが多いです。
そんな男性にとって迷惑この上ないのが、女性から届く「感情を伝えるためのメール」です。
ことばを並べれば並べるほど、男性の心は引いていきます。
男性にとって、メールというのは情報を伝達するためのツールです。
女性から届く
・何が言いたいのかよくわからないメール。
・返信の必要があるのかどうかわからないメール。
・「どう思う?」と感情を問われるメールは、ラブラブ期が過ぎた男性にとって面倒なものです。
二人の関係が上手くいっていないときは、尚更ですよね。
「お前が元気かどうかなんて、聞いてね~ぞ」
「お前が昼に何食ったかなんて、聞いてね~ぞ」
って感じです。
こういうメール、女性は送りがちでしょう?
私も沢山失敗してきましたよ(´▽`*)アハハ
別居中の連絡ツールとしてメールを使うご夫婦は少なくありません。
ですが、上手くいっていないときですから、やりとりには気を遣う必要があります。
感情を伝えるためには使わないこと。
連絡事項をサラっと伝えるのみです。
ダラダラと長ったらしく送らないこと。
男性が別居中の妻からのメールをストレスなく読めるのは、せいぜい30字程度です。
それ以上長くなるときは、時間を作ってもらって直接会って伝えましょう。
(心身への暴力がある場合は、この限りではありませんよ)
返信が必要な場合は、期限を伝えましょう。
yesかnoで答えられるように質問してあげると返信率が高くなります。
返信が要らないときには、その旨書き添えてあげましょう。
LINEは、読んだの読まないの、読んだくせに返事しないのといった新たな火種になりかねないのでオススメしません。
女性側の心が乱れるもとです。
別居中に、自分の感情を伝えるコミュニケーション手段としてメールを使うと、夫はあなたに対して心を閉ざします。
離婚したくて別居しているなら、それでもいいですよね。
週に2~3回のペースで感情的なメールを送れば、きっと嫌われることでしょう。
でも修復のために別居しているのであれば、感情をメールに乗せて送るのはやめておいた方がいいです。
メールは必要最低限。
伝えるのは感情ではなく、情報。
相手からの返事が事務的なものであっても、それを自分への愛情を計るために使わなくても大丈夫です。
男性からのメールって、本来そんなものですから。
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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