あすなろ三三七拍子 3 夫婦喧嘩は絶対必要なもの - 恋愛の悩み・問題 - 専門家プロファイル

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対象:恋愛

堀江 健一
堀江 健一
(恋愛恐怖症・心の問題カウンセラー)
茅野 分
(精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))

閲覧数順 2017年07月27日更新

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あすなろ三三七拍子 3 夫婦喧嘩は絶対必要なもの

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恋愛心理 自己受容

団長・藤巻が夜の繁華街を歩いていて、街の不良に絡まれケガをする事件に巻き込まれてしまいます。
おっさんなのに学ランを着て歩いていたので、目立ってしまったのです。


藤巻の奥さん広子(菊地桃子さん)は、最近の、仕事を理由に応援団に入れ込んでいる旦那に気がきではなく、その夜も旦那を応援してあげたくて作ったご馳走や、一生懸命に作った特製のパンも、夜遅くなってケガまでして帰ってきた藤巻のせいで、捨てるはめになってしまいます。


その事件を引き金に、
「じゃあ仕事なんか辞めちゃえば!」とご立腹です。

旦那が心配だからこそ怒ってしまうのですが、売り言葉に買い言葉で藤巻も
「誰のおかげで飯が食えてると思っているんだ!」と怒鳴ってしまいます。

頭に来てしまった奥さんは、家を出るものの、ホテル代ももったいないので結局娘の彼氏でもある団員の金髪のアパートに転がり込みます。


悶々としながら、藤巻も、奥さんに家を出て行かれた先輩である齋藤に愚痴をこぼしたりしていますが、ふとゴミ箱に捨てられていた特製パン(押忍という文字がデザインされている手作りパン)を見つけて、ある考えに行き着きます。


それは

「自分が家族の面倒を見て、世話をしてやっていると思っていたが、実際いつでも応援してもらっていたのは、自分の方であった」

と言うものです。


娘の案内で、金髪のアパートに向かった藤巻は、応援団流の謝罪と、感謝の言葉を声をからして張り上げ、奥さんに気持ちを伝えると、奥さんも応援団流に応え、和解すると言うお話です。  


特に40代、50代の夫婦には耳が痛いような、本当にありがちな夫婦喧嘩かと思います。

旦那側も
「誰のためだと思って、仕事していると思っているんだ!」
「文句があるなら、出て行け」

奥さんも
「バカじゃないの!勝手にすれば!」
「人の気も知らないで!憎たらしい!」


つい、言ってしまいがちかも知れません。


でもなかなか自分の方がパートナーに「応援してもらっている」という心境にはなれないものです。
パートナーが自分に愛情を持っていてくれている事を信じられなくなっていたり、忘れてしまっていたりするのではないでしょうか?


またその愛情があるがゆえに「文句」や「不満」を抱いてしまうと言うことも。


前回は、男性ばかりがプライドが高いような書き方をしてしまいましたが、職場で管理職だったり、高い知識や技術を持つ専門職だったりすると、女性でもプライドが高くなるものです。

むしろ「男性に負けるものか!」「女だからって大目に見てもらえるなんて許せない」みたいな気負いが強い分、男性よりもプライドが高くなってしまうこともあるようです。


男性でも女性でも、そんな職場での気負いを背負ったまま家庭に帰って来た時、本来味方である筈の家族の事も
「敵だか味方だかわからなくなってしまって」
敵対してしまうような態度をとってしまう、相手に自分への愛情がある事を忘れてしまう事があるのではないでしょうか。

夫婦 に限った話ではありません。受験戦争で戦って、学校や塾から帰ってきたような子供達も、その様な心の状態であってもおかしくありません。


ちなみに友人たちに「夫婦喧嘩」ってする?と言う話題になると、大抵「なんでもとりあえず謝っておくから、そんなにケンカにはならないよ」と言います。

私は「僕が言い返すから、結構激しいケンカになる」と言うと「えっ温厚な堀江が!?」と驚かれてしまいます。


私は結婚してもう10年経ちます。
家族や他人とケンカをした経験と言うものがほとんどありませんでした。
ですから結婚当初はかなり辛抱強く、平和を保つため、諍いが起きそうになってもグッとこらえて胸にしまってしまうことが多く、思えば良く耐えていたなと思ったりします(笑)


主婦の方のカウンセリングを受けていると、やはり度々と言うか、ほとんどの方が、

「夫婦喧嘩をしないようにしたい」
「夫婦で会話がかみ合わない」
「旦那の事が理解できない」

というお話が出ます。

相談に来られる多くの方が、喧嘩はしたくない、相手に怒りたくないと言う気持ちが強く、平和を守る為にやはり腹が立つ事があっても、グッと我慢して溜めこんでしまわれるようなので、カウンセリングではその怒りの気持ちを吐きだしてもらい、少し溜飲が下がってから、夫婦喧嘩も大切なコミュニケーションだから、言いたい事があったら、なるべく言った方が良いですよ。その方がお互いの理解も深まるものですよ、とアドバイスしています。


ですが一方的に相手への不満ばかりを責め立ててしまうのは、相手も迎撃ミサイルを撃ち込んでくるばかりですから、ただの罵り合いになって仕舞いかねません。


きちんと自分の気持ちも言い添えて、「だから不満に思うのだ」と説明する必要があるように思います。

付き合いが長くなると、つい「自分が思う事は、相手も同じように思うはずだ」と無意識的に思い込んでしまいがちなのですが、自分の気持ちは、きちんと言語で伝えなければ、通じないと思っておいた方が良いと思います。

何しろ、自分と相手は、別の人なのですから。

ですが、「自分の素直な気持ち」を言う事自体に抵抗がある方が多いように感じます。

何か日本人特有の心理かも知れません。

逆に、帰国子女の方が、「何でも思った事を言う」事に対して、反感を感じてしまうという話も良く耳にすることです。

私自身でも「自分の気持ちを、言葉にして言うのは何か恥ずかしかったり、悪い事」のような意識があるように思います。
例え「怒り」のようなネガティブな感情より、「あなたの事が好きですよ」と言うような、本当ならポジティブな感情の方が、より言葉にしにくい体質があるように思います。

確かに告白してフラれたら傷付くから、傷付きたくないと言う様な心理もあるでしょうが、もっと根本的に「口にしてはいけない」様なブレーキが作動している場合があるように思えてしかたありません。

その事については、また別の機会に考えてみたいと思います。


なんにせよ
口で伝えるのには勇気がいりますが、伝えないと相手には伝わらないのです。





また、「怒り」という感情を悪いものだと思い込んで、まるで「自分の辞書には『怒り』という文字は無い」かのように、怒りの感情自体を感じないようになられている方がおられます。

私もそれに近いものがありました。

何か腹が立っても良い様な出来事があっても、その直後は自分でも怒りを感じないのですが、3日位経ってから、思い出して段々腹が立ってきたりしました。

まるで神経が渋くて、とげが刺さったのに、3日位してからやっと「痛いなぁ」と感じる恐竜みたいだと、自分でもいぶかしく思う事が多かったのですが、実は「怒りの感情」と言うものに慣れていないと言うか、抑圧してしまっていたのですね。


ウツがあって、気力も感情も感じなくなったしまったと言うようなクライアントさんの中には、カウンセリングの効果として、「感情が豊かになってきた」のは良いのですが、なぜか腹が立つ事が増えてしまいまして、これはいかんと思うのですが、なぜでしょう?と尋ねられる事もあります。


「喜び」や「楽しみ」など色んな感情を感じやすくなって来たのですから、怒りの感情も豊かになってしまうのは道理なのです。

ですが、温和なキャラクターとしてこれまで生きてこられた方には、なかなかすぐに受け入れられないようですね。


「悲しみ」や「怒り」はネガティブな感情と受け取られ、排除されてしまいやすいのです。


次回は、もう少し「夫婦喧嘩」我が家の事情について書いてみたいと思います。








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