営業をしない営業手法とは3 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

藍原 節文
株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
経営コンサルタント

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対象:経営コンサルティング

寺崎 芳紀
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閲覧数順 2024年05月12日更新

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営業をしない営業手法とは3

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経営雑学〜私の独り言〜
「営業をしない営業手法とは?」に関しての3回目です。今回と次回で
このテーマで最も重要である営業ツールに関して説明を加えていきたい
と思います。

最初のコラムでも書きましたが、復習の意味で、

<営業ツールに関して>
■名刺は相手にインパクトを与える名刺になっていますか?

■名刺にはしっかりと営業内容などの特徴が記載されていますか?

■会社概要・商品パンフは分かりやすい内容になっていますか?

■訴求ポイントが一目で分かるパンフレットになっていますか?

今回は「営業をしない営業のための名刺」に関して説明していきます。


ちなみに、
・皆さんがお持ちの自分の名刺は、もらった相手に対して充分に印象を
 与えることの出来る名刺になっていますか?

・他社の社員の名刺と差別化できていますか?

・一度もらい、再度見渡した際に、どのような企業かがわかるような
 名刺になっていますか?

この機能が充分に盛り込まれている名刺であれば、現在使用している
名刺で、充分に「営業をしない営業手法」のための名刺になっている
と思われます。

要するに
名刺を渡した瞬間にコミュニケーションが相手の第一声で始まるような
名刺であれば、名刺としての役割を充分に果たしているのです。

それではどのような名刺であれば、その機能が達成されるのか?
■形や形式が変わった名刺
■素材が変わった名刺
■リアルなイラストが掲載されている名刺
■表面が名前だけの名刺
■出身地や趣味や血液型などパーソナル情報が掲載されている名刺

おそらくもっと出てくるでしょうが、この辺にして。

そして、裏面もしくは表面には必ず
■自社の業務内容や特徴が分かりやすく掲載されていること

これが必須条件になります。

最近、いろいろな方とお会いする機会が多いのですが、カタカナの
会社名の企業が多く(弊社もそうですが)、この場合、何をしている
企業なのかが明記されていない場合、見返しても反応しない名刺に
なってしまいます。皆さんもそんな経験、ありませんか?


営業マンにとってコミュニケーションは命です。それが名刺を渡す
ことで、勝手にコミュニケーションがスタートしたとすれば、商品
の話もしやすい環境が作り出されますよね。