- 大野 萌子
- 一般社団法人 日本メンタルアップ支援機構 代表理事
- 東京都
- 心理カウンセラー
こんにちは。
産業カウンセラーの萌ちゃん先生です
「うつ」といっても
色々とあって、安易にひとくくりにはできません。
でも、最近のうつ
なんだか様子が変?!
従来のうつは、
仕事の量が多すぎて、残業続き
休息も十分に取れない
休日出勤も当たり前
そのうえ、
責任やら何やら心理的な負担も
追い打ちをかけ
頑張って頑張って
頑張りすぎて
身体が疲弊し、
それでも精神力だけで
保っていたものの
ついに、心が悲鳴を上げてしまう
というものでした。
だから、うつの人に
「頑張れ!」って言ってはいけない
といわれるようになった所以です。
ところが、最近
そんなに仕事の量が多いわけではない
重大な責任を任される業務でもない
有給休暇もしっかり取っている
なのに、「うつ」
しかも、休みの日には
テーマ―パークに出かけたり
友達とワイワイできる
え?!それっておかしくないですか?
従来のうつとは違うという意味合いで
新型うつ
非定型うつ
なんちゃってうつ
なんて呼ばれ方もしています。
医師のなかでも、
判断基準はまちまちで
病気ではないとカテゴリーされている方も
多く見受けられます。
症状としては、
会社に来ると具合が悪くなる
好きなことはできる
う~ん、単なる怠け?仮病?
いやいや、
嘘をついているわけではなく
本当に具合が悪くなってしまうのが
困ったところです。
学校に行きたくないと思っていると
本当にお腹が痛くなり、
微熱まで出てしまう
お母さんが、
学校に休みの連絡を入れてくれると
ほどなく、何事もなかったように
症状がなくなり、元気になる
そんな感じです。
さて、原因は様々ですが、
一つに社会性未熟という
要因が隠れています。
社会性が十分に
育っていないということです。
さて、本来のうつは
休むのが鉄則でした。
でも、このタイプのうつに関しては
休むことは得策ではありません。
何故か
休んでいても社会性は育たず
かえって社会性が育つのを
阻害してしまうからです。
休んだ方がいいうつと
休むとかえってよくないうつ
があるのです。
萌ちゃん先生でした
このコラムの執筆専門家
- 大野 萌子
- (東京都 / 心理カウンセラー)
- 一般社団法人 日本メンタルアップ支援機構 代表理事
メンタルアップマネージャ認定機関
働く人が一番ストレスを感じるのは、人間関係であることが厚労省データからも明らかです。人間関係改善に必須のコミュニケーション、ストレスマネジメント、ハラスメントの生きたスキルが身につく、ワークショップ型研修をご提供します。
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