社内向けのプレゼンだからといって気を抜かない! - プレゼンテーションスキル - 専門家プロファイル

山田 進一
株式会社オリファイ 代表取締役社長
東京都
経営コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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社内向けのプレゼンだからといって気を抜かない!

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プレゼンテーション

プレゼンテーションというと、お客様や取引先など
社外向けのイメージが強いですが、
意外と社内向けのプレゼンも多いものです。

例えば、見積書を作成する業務が
新しくこうなる、という説明会も
プレゼンです。

もしこのような場面で、次のような
プレゼンで説明されたら、どう思いますか?


「部門サーバーにある雛形を参考に見積書を作成し、
お客様に提出した後で共有フォルダへ保存します。

なお顧客データベースには見積書だけではなく
関連書類もすべて保存されていますので、
過去の情報を探す場合はファイルサーバーを検索すると便利です」


見積書の管理がなにやら複雑そうですね。
見積書を作成するために「部門サーバー」「共有フォルダ」
「顧客データベース」「ファイルサーバー」と4つの仕組みが
バラバラに存在していて、それぞれ目的別に
使い分ける必要があるように感じます。

しかし「部門サーバー」「共有フォルダ」
「顧客データベース」「ファイルサーバー」の4つの単語が
すべて同じものを表しているとしたらどうですか?

このような場合、次の点に注意すれば
もっと楽に理解できます。

■語を統一する

例えば「部門サーバー」という語に統一してみます。


「部門サーバーにある雛形を参考に見積書を作成し、
お客様に提出した後で部門サーバーへ保存します。

なお部門サーバーには見積書だけでなく
関連書類もすべて保存されていますので、
過去の情報を探す場合は部門サーバーを検索すると便利です」


これで内容がわかりやすくなったとともに、
見積書作成の業務がイメージしやすくなりました。

同じ単語が何度も出てくるので、
多少くどい感じを受けるかもしれませんが、
的確に伝えるためにはわかりやすさを優先するべきです。

あなたも語を統一することで
わかりやすいプレゼンにしてくださいね。


引用元

社内向けのプレゼンだからといって気を抜かない!