いつものように住宅には「富津の住宅」と命名しました。
我々の事務所では、住宅に地域の名称をつけるようにしています。
それは、地域性は気候や風土と親密に関わっているし、それが住宅を特徴づける大きな要因になると考えているからです。
沖縄の住宅と北海道の住宅では、建ち方も造り方も違うじゃありませんか!
地鎮祭は、大安の日を選び、神主さんを呼んで無事に執り行うことが出来ました。
天気にも恵まれ、とてもいい日となりました。
そして地鎮祭の後、地縄を張って建物の位置が設計時とくい違わないかを確認しました。
「富津の住宅」では、隣地境界と道路境界が不明快だったため、計画建物の位置を調整しなければなりませんでしたが、調整の範囲以内でおさまったので幸いしました。
とにかく、めでたく「富津の住宅」のスタートです。
このコラムの執筆専門家
- 納谷 学
- (神奈川県 / 建築家)
- 納谷建築設計事務所 主宰
家は住む人のもの。芸術でも、敷居の高いものでもありません
日本の街並み、住環境を豊かな空間に変えたい。建築が出しゃばることなく住む人のための住宅を提案したい。皆さんの家への願いを最短かつ最適に適えたい。だから僕らに遠慮なく何でも話してください。住宅はあなたのものなのですから。※僕が納谷兄弟の兄です
044-411-7934
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