こんにちは(^^♪
見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。
夫のユーモアのセンスがあまりに不謹慎で、腹が立つ。
人を傷つけるようなジョーク、下品な冗談、場にそぐわない品位に欠ける笑い等で周囲を凍りつかせ、一緒にいるのが情けないやら、恥ずかしいやら・・・
そんな経験、ありませんか?
例えば・・・
はじめての出産を控え、不安だらけの妻が家で破水してしまった。
そこら中を濡らさないようにバスタオルを腰に巻きつけながら入院の準備をし、病院へ向かう前に
「悪いんだけど、これ、洗濯しておいてもらえる?」
と腰に巻いていたバスタオルを夫に渡すと、夫は羊水で濡れたタオルの匂いを嗅ぎ
「うわぁ、くっせ~」
と、笑いながら「くさい」を連発。
↑
コレ、実は私の体験談なんですけどね。
当時は、「この人は人間として大切なものが何か抜け落ちているんじゃないか」と思っていました。
でも、そうじゃないんです。
多くの男性は、とても怖がりです。
そのくせ自分が怖がっていることを人に悟られることを恥と思っています。
怖れに振り回されるのは、弱さのあらわれだと思っているようなんですね。
怖れだけではありません。
悲しみを表に出すことも好みません。
悲しみを表現することで、弱い男だと思われたくないですからね。
そんな男性が、怖れや悲しみと直面するような出来事に見舞われると、どうするのか?
実は、怖れや悲しみを笑いで麻痺させるんです。
そうでもしなきゃ、その場を乗り越えられないんですね。
なんだか、蚊にさされたところを爪でバッテンして痒みを痛みで麻痺させるみたいだな・・・
でも、それが男ってもんなら、それはそれで仕方ない。
辛い感情を笑いで麻痺させるのは仕方ないとして、その笑いで人を傷つけるのは、やっぱり不快だな~。
不謹慎な笑いで苦痛から逃れようとする男性ばかりではないですからね。
笑いに逃げる人と、そうじゃない人の違いって何なんだろう?
この謎はいずれ解きたいと思っています。
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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