人間の脳は上書きされない - 心の病気・カウンセリング - 専門家プロファイル

高橋 秀明
こころ快復サロン 代表
心理カウンセラー

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閲覧数順 2024年04月25日更新

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おはようございます。
毎回読んでいただき嬉しいです。(^O^)
ありがとうございます。



【今日のキーワード】
パソコンは上書きされますが、脳はしっかり消す作業が必要です。




【内容】
実は、パソコンも上書きといいつつ、同じタイトルのデータを探し、そのデータを一旦消して、空白になったところに新しいデータを書き込んでいるんですね。(おおまかに言うと。。。)


人間の場合は、うまく上書きできません。
なぜなら、記憶した情報が、タイトルで区分けされていないからです。

子供のころの情報は、子供ならではの情報として複雑に絡んでいます。
ですから、大人になってから上書きしようとしても、うまくできないんですね。


どうすればできるのかというと、一旦消したい情報を思い出す作業が必要なのです。


たとえば、ダメな人間だと大人になっても思っている人の場合、大人になって「ダメじゃない」と分かっていても、つい「ダメな人間だ」という記憶に引っ張られてしまいます。


それは、そのように脳が記憶してしまったからなんですね。
そのような不要な記憶は、消したり、書き換えたりすればいいのです。


記憶してしまった過去のデータ(原因)を思い出せれば、パソコンのようにタイトルが見つかったわけですから、消したり、一旦消して書き換える作業に入ればよいのです。


具体的に記憶してしまった原因ですが、たとえば、
親に「小学生の頃から繰り返し『お前はダメな人間だ。勉強しろ、勉強しないといい大学に入れないぞ』と叩かれた」といった場合、


親の発言が、子供であった自分にとって不適切な(トラウマを持たせる原因となった)言葉であることを理解し、不要であることを理解します。


すると、このタイトルの文章が不必要だと分かるわけですから、このデータを消すことができるわけです。
内容によっては、ポジティブな内容に書き換えればよいのです。




【意識すること】
過去のつらい記憶を思い出して、消せれば、新しい自分になれる。




今日も、読んでいただき、ありがとうございました。
この手のネタで、疑問や書いてほしいことがありましたら、
コメントください。(^◇^)


よろしくお願いいたします。

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