- 堰口 新一
- 代表
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
- 荒井 信雄
- (起業コンサルタント)
前回は、
工事費がアップする場合は、
事前に詳細見積りを提示して説明することが
大切であるとお伝えしました。
工事費が増額するケースは多い。
増額の理由がどうであれ、
工事費がアップしたことに不満を抱く人は、
実に、80%に達するというデーターもある。
しかも、
自分の希望で増額したのにもかかわらず、
不満に思う人が何と50%もいるというから驚きです!
とにかく、素人であるお客様に対しては、
増額すれば不満に思われる!
という前提で臨んだ方が良さそうである。
「工事費のアップ 」のまとめ としては、
・予測できる工事は契約時点で全て盛り込む。
・見積もりに入っていない工事(別途工事)はきちんと説明する。
・工事途中で、追加工事や設計変更が生じる場合は、
詳細見積りを提示のうえ、きちんと説明する。
そして、合意を得てから進める。
この3点に特に注意が必要です。
お客様の立場では、こういったことが、
十分に起こり得ることを認識しておけば、
いやな思いもしないで、工事を頼めるのではないか。
「 工事費アップ 」 は今回で終了。
次回は、「 工期の遅延 」 をお伝えする。
リフォーム工事のトラブルは次回へつづく。
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