- 吉武 利恵
- リリア株式会社 代表取締役
- 東京都
- 人の印象の専門家
イメージ・コンサルティングに洋装・和装の着物、礼法など、日本文化に関する内容を盛り込んで参ります。
日本人に合わせたセルフ・ブランディング術をご紹介します。
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日本人のためのハッピー☆イメージ・マネジメント! Vol.33
今回のテーマ「お辞儀の意味」
日本文化・着物礼法研究家 吉武利恵
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お辞儀は「 礼 」とも呼ばれます。
それだけ、相手に敬意を表すことができる振舞いなのです。
振舞い力を高めることで、あなたの印象のポテンシャルを底上げをしていきましょう。
お辞儀は角度ではなく、「 相手を敬う気持ち 」を体で表現したものです。
敬意や感謝、謝罪の気持ちを体で表現するのがお辞儀です。
発言しなくてもポーズで相手に意味が伝わるボディーランゲージです。
では、お辞儀の歴史を振り返ってみましょう。
2~3世紀ころの「魏志倭人伝」に「日本人は頭を下げてお辞儀をする」という記述があるそうです。
このころは、貴族に対して、土下座してひれ伏していました。
今のお辞儀は、立ってお辞儀をする立礼が一般的です。
その立礼は、中国の礼法を取り入れ、飛鳥時代~奈良時代に制定されました。
お辞儀には、その人の心が表れます。
お辞儀の動作一つで、その人の人となりや人格まで相手に伝わってしまうかもしれません。
お辞儀は上体を倒す、起き上がる、どちらも動作はゆっくりおこないましょう
・ゆっくりの動作でお辞儀をする人を見たときに、どんな印象を感じますか?
このコラムの執筆専門家
- 吉武 利恵
- (東京都 / 人の印象の専門家)
- リリア株式会社 代表取締役
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント
イメージコンサルティング、コーチング、カウンセリング、の技術を習得後、自身のブランディングの効果を元に、人の印象の専門家として、人のポテンシャルを最大化させる「印象マネジメント」を体系化し、企業向け、個人向けサービスとして現在展開中。
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