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閲覧数順 2024年04月18日更新

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お小遣いをもう2万円上乗せする、現実的な方法

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今回は、「お小遣いをもう2万円上乗せする、現実的な方法」をご紹介します。

−前提条件−
30歳ご夫婦、お子さん2人、金利0.5%の「金融商品A」で、老後資金と教育資金の準備を目的に積立中。

これを期待利回り5.5%、リスク15.5%の「金融商品B」に置き換えると?

補足しますと、「期待利回り5.5%、リスク15.5%」とは、過去15%前後の浮き沈み経験しながらも、平均で5.5%の利回りを出してきた金融商品という意味です。

浮き沈みがある分、その見返りとして、上乗せ利益が期待できるというのは、金融の世界では、よくあることなのです。

難しい話は、これぐらいにして。。。

仮に期待通りの運用成果がでるものとして、複利計算してみます。

(税金・手数料を考慮せず、期間中の運用利率は一定と仮定)

「金融商品A」 期待利回り 年0.5%

毎月 2万円 30年 →約777万円
毎月 2万円 15年 →約374万円

毎月合計 4万円 (16年目以降、毎月2万円) →運用後合計 約1150万円

「金融商品B」 期待利回り 年5.5%

毎月 1万円 30年 →約914万円
毎月 1万円 15年 →約279万円

毎月合計 2万円 (16年目以降、毎月1万円) →運用後合計 約1192万円

となり、「金融商品A」の半分の積立金額で、まったく痛みを伴わずに「金融商品A」と同じ程度の金額を準備することができます。

つまり、浮いたお金は、お小遣いとして使うこともできるわけです。

ただし、もちろん、上記は、統計上はそれほど難しくないという話であり、「金融商品B」は、「元本保証」ではありません。

また、「金融商品B」に投資をして、リスクをコントロールしていくためには、ある程度の専門知識が不可欠です。

ですが、雇用や年金の面などで「生活保証」が崩れつつある今、専門知識不要の「元本保証」にこだわることが、本当に正解なのかどうか。。。

「お小遣いをもう2万円上乗せする、現実的な方法」を具体的に実践してみよう!と思い立った方は、必要に応じて、専門家と相談しながら、ぜひ“毎月2万円”からはじめてみてください。

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