- 山藤 惠三
- 有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
- 東京都
- クリエイティブディレクター
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
- 荒井 信雄
- (起業コンサルタント)
知的価値を創造するには? #3
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ベンチャー経営術、イマ〜戦略系。
販促・プロモーションのバックヤード
2008-06-03 09:31
こんにちは、山藤(サンドウ)です。
「これからの企業経営に求められること」〜知的価値を創造する〜
の三回目です。
今回のシリーズは、ちょっと難しい内容ですが読んでくれてありがとうごさいます。
将来における経営環境の変化として、メガトレンドとして、前回、3つほど上げました。
1 少子高齢化の進行。
2 グローバリゼーションの飛躍的な進化。
3 地球温暖化などの社会的な要請の高まり。
その中で、企業の社会的責任、CSR活動が、ますます重要なテーマとして浮上してきます。
CSRを考える上で、視点となる見方は、
「企業成長の視点」と「社会貢献の視点」の2つがあります。
1 企業成長の視点として、
成長のフローは原則的に、
企業の営利活動 〜 コンプライアンス 〜 差別化によるデファクトスタンダード 〜
カスタマーロイヤルティー/企業のブランドバリュー、へと発展してゆきます。
2 社会的貢献の視点として、
成長のフローは原則的に、
企業、カンパニー内の環境・貢献 〜 マーケットや顧客、パートナーとの関係発展 〜
企業のコンプライアンス 〜 社会全体への貢献 〜 地球環境保護/環境技術/
リサイクル技術の発展、となってゆきます。
企業のアイデンディティ、魅力とは、流動性をもった労働市場の中で働く人々に向けて、
人財の育成とチームワーク化は、これからも日本企業の強みになってゆくでしょう。
人材育成と流動化が抱えるジレンマをとく鍵は、
企業のアイデンティティ、企業の魅力の構築が大変重要です。
それには、人的資産の活用や''人の吸引、魅力作りとしてのブランド戦略''などは、
ますます重要な要素になってきます。
知的価値を創造するには、結果として人とともに成長する企業と社会ということなのです。
この内容は、ニューオフィス推進協議会が、発行する、
「クリエイテイィブ・オフィス・レポート」にまとめられています。
2007年に経済産業省が策定した、「感性価値創造イニシアティブ」の、
具体的施策の1つにも位置づけられているようです。
主催、社団法人ニューオフィス推進協議会
共済、経済産業省
パネラー、「富士ゼロックス 取締役相談役 有馬利男さん」
社団法人ニューオフィス推進協議会:クリエイティブオフィス
オールアバウト/専門プロファイル、山藤