- 岡崎 謙二
- 株式会社FPコンサルティング 代表取締役
- 大阪府
- ファイナンシャルプランナー
対象:家計・ライフプラン
学資保険は数社の保険会社を除いて元本割れするのが当たり前(保障があるので)ですよね。しかし今回大阪の裁判所で驚きのニュースがありました。
「学資保険」契約者が「元本割れするリスクの説明がなかった」として、子ども2人分の保険料(元本)と満期時などの受け取りとの差額計約42万円の返還を求めた訴訟の控訴審が大阪高裁であり、住友生命が請求全額を支払うことで和解が成立したのです。
つまり学資保険の元本割れについて保険会社が説明付属として差額分を返還したのです。
学資保険は国内生保をはじめ多くの保険会社で元本割れするので、今回はよほど契約者に説明が不足していたのでしょうね。
これをきっかけに学資保険契約者が全国のあちらこちらで裁判を起こす・・・なんて事にならないように願います。
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