- 松尾 琢磨
- 株式会社エヌ・プランニング 代表取締役
- 大阪府
- ファイナンシャルプランナー
対象:家計・ライフプラン
生命保険の見方についてですが、生命保険を素人が商品の内容を見るととても複雑すぎてなんだか訳がわからないという人も多いのではないでしょうか。
ですが、生命保険がわけがわからないほど複雑になっている理由としては、保険にいろいろな種類や機能を組み合わせたことからだといわれています。
生命保険の商品をそれぞれ分離して考えるとそれほど難しいことではないと思うのではないでしょうか。
まず、生命保険というのは主契約と特約から成り立っています。
この主契約というのは主となる保障の契約のことで、特約というのは、主契約につけることでさらに保障の内容を充実することが可能になるというものです。
主契約にはひとつの特約以外にも、いろいろな特約をつけてもいいことになっています。特約だけつけるというのはできません。
生命保険の商品というのは、販売されている保険の名前は保険会社によっていろいろなので、商品の内容の主契約や特約の内容は一緒でも商品名が違うことが多いようです。商品の内容を確認してみると結局は同じ生命保険だったということもよくあるようですから生命保険を選ぶ時にはいろいろと中身まで調べてから選んだほうがいいかもしれませんね。
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