目の前の「ありがとう」に満足していないか？

　「自分が一番社会に貢献出来ることは何なのか？」

最近はよく考えます

　パーソナルトレーナーに成りたての頃

どうやったらセッションのご予約が頂けるのか？

といったことを考え、ひたすら悩む日々が続いていました

　逆に現在は、大変有り難いお話ではあるのですが

なかなか全てのお客様をお受けさせて頂くことが

出来なくて悩んでおります

　もちろん、まだまだ学びは足りない訳ですが

どんなに自分の専門性を高めたとしても

1日は24時間な訳で

1人の専門家として見させて頂ける人数というのには

限りがある訳です

　そういった考えから

若いうちから講師の志事も積極的にさせて頂いたり

スタジオの経営なども行わせて頂いておりますが

　他にも、もっともっと良い方法が無いだろうか？

そして、その為にこれから自分が磨いていく

身に付けていくべき能力は何なのか？

と考える日々です

　良い部分も　悪い部分もある訳ですが

今、日本において、こういった生活が出来るのも

自分たちの両親や祖父母の世代が、戦後必死に考えて働いて

きてくれたから、素晴らしい現在があり

　現在もですが、これから益々その世代が高齢化していく中で

財政などを考えれば、現在の保険制度などを維持できないことは

火を見るよりも明らかな訳ですよね

　確かに

１人１人が自分の人生なのだから

好きに生きて構わないと想いますが

　人は独りで生まれてくることも出来なければ

独りで生きていくことも出来ず

　皆が横と縦の糸で繋がって

社会が編まれている以上

常にそのことを意識して考動していく必要があるのでは

　現在を楽しむこともとっても大切だと想います

それだけで周りの人も幸せになるしね

　そして、それと同じくらい

自分に与えられたギフトに磨きをかけて

前の世代に心からの感謝を

これからの世代に最大限の幸せの種を

撒いていく事が大切だと想うのです

　トレーナーやインストラクター、医療従事者が

目の前のお客様から頂ける「ありがとう」に

喜ぶことはステキな事だし、素晴らしい事だと想いますが

その一言に満足するのではなく

　その「ありがとう」の数を

もっともっと増やすにはどうしたら良いのか？

その為に、自分をどうやって磨けば良いのか？

　そういったことを皆で考える時期に

きているのではないでしょうか？

　１００年前にピラティスさんが残したメソッドが

今も多くの人を幸せにしているんですよね・・・・・・

　スポーツ医科学がまだそんなに進んでいない

１００年前のピラティスさんだって出来るんだから

僕らに出来ない理由は無いでしょ！！

　自分達の手でこれからの世界を

創っていけるって楽しいですね♪

皆で顔晴りましょ～！！

としお