実務での検証④~感情がもつれた場合 - 不動産売買全般 - 専門家プロファイル

森田 芳則
特建開発部 部長
不動産コンサルタント

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閲覧数順 2020年05月28日更新

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実務での検証④~感情がもつれた場合

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実務での検証④~感情がもつれた場合

不動産取引においては結果として思いもよらぬ方向に発展すること
がよくあると感じています。

人は仕事上か否かを問わず意図した方向と違う結果に遭遇したとき
は被害者意識の感覚に陥ったり、または他人と感情的に行き違いが
あったりするとその他人を否定する感覚が先立ち、自分の非は後回
しになることがあると思われます。

人が三人いれば二人の派閥が発生して優劣が存在したり、とかく比
較の感覚を持ちやすいものです。

心理学や組織論として論ずるのではなくとも、我々の日常社会の中
のごく身近なところでこれらは見受けられるものです。

不動産取引は財産的価値が高い、人為的に区分けされた区画を自己
の所有物として保有したり利用したりするものです。

そこには日照、騒音、塵埃、臭気といった個人の権利を侵害する要
因が常に潜在しており、それらが顕在化したときに他に対して上記
に示した感覚や感情が生じ易くなってきます。

これらは意図的に引き起こされたものではなく不可効力や不注意に
よって惹き起こされることが大半であり、その結果において感情の
もつれや責任を押し付ける結果にもなってきます。

近隣関係におけるこれらの感情は尾を引き易く、後々嫌な思いをし
ながら生活しなければならないことが起こります。

また一つの仕事においても発注者と請負者においては意識の違いが
あればズレが生じやすく、自己の主張が強い場合には修正を取り難
いことも生じます。

その他の取引関係でもこれらの事態に陥ることは常に危険性を秘め
ておりますので、人間関係の修復や取り繕いを余儀なくされること
が起こってきます。

仮に修復や取り繕いができたとしても後で感情のしこりやわだかま
りとして残るものです。

今迄の経験から、一つの方法論としてそれ以上の深入りは避けるこ
とも対処法の一つです。

絶対的な非があるならまだしも不動産取引の場合は、不可避の事態
や偶発的な要素が含まれ、責任の所在が不鮮明なことが多く見受け
られます。

できるだけ客観性を前提として注視し、こちらからの一方的な強い
主張を避けることがそれ以上の深入りを避ける方法と言えるかもし
れません。

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