起業準備の第一歩を踏み出すなら - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

中山おさひろ
東京都
起業コンサルタント

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対象:独立開業

尾崎 友俐
尾崎 友俐
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2024年04月19日更新

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起業準備の第一歩を踏み出すなら

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 起業準備と言いますと、開業資金作りや業種探しを思い浮かべる人が多いと思います。そこまで高いステップを考えなくても、初めて起業を考える人なら、現在の会社勤めをしながらできる起業準備があります。日ごろからの心がけで取り組める準備を考えてみました。

 起業する人にとって、常に考えておかなくてはならないのは、日常の仕事のスピードです。これは、起業のときばかりでなく、従業員として会社勤めをしているときも、心がけないといけないことです。仕事は早くする癖をつけないと、仕事に使われることになります。

 仕事のスピードは、起業で成功している人に共通した能力です。少しくらい粗っぽい仕事でもかまいません。早く仕事をする人は、注意するとキレイな仕事が可能です。時間のかかる人は、気をつけても、早く仕事をすることはできません。

 また、仕事に取り掛かる前、1分か2分でいいので、自分はこれから何をするのか考える癖をつけることも大事です。単純で、誰にでもできる仕事なら単純なほど、目的をしっかり考えたうえで作業に入ると、同じ仕事でも内容はまったく違ったものになります。

 多くの人は、ほとんど何も考えないで作業を始めています。これでは宝の持ち腐れです。毎日、しっかり目標をもって作業をすることにより、毎日の生活が大きく変わります。新たな発見や気付きも、このような単純な仕事の中から生まれます。

 起業をしても、仕事のなかには単純な作業も少なくありません。そんなとき、嫌々作業をするか、単純な中から何かを探すかによって、起業人生は大きく変わります。起業をしたら、無駄な時間を使うことの多い人は、失敗することになります。

 仕事のスピードを上げることも、仕事に取り組む前に考えてからはじめることも、起業準備と考えますと、取り組む意識が変わってきます。よく、実際に起業したら本気でやりますという人がいます。普段から本気でやる習慣を着けておかないと、イザというときに役に立ちません。

【一言】
 現在勤めている会社の仕事を違った視点から見ると、起業にとってはとても利用価値の高い、情報とアイデアが溢れています。倫理的問題や知的財産権に抵触することもあるので、そのまま自分の起業に取り入れることには問題もありそうですが、その精神やコアな部分は取り入れられそうです。仕事を嫌がらず、参考になることは積極的に利用しましょう。起業したいけれどどうするとよいのか判らない人、無料相談にのっています

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