ビジネス法務 2012年 05月号 [雑誌]/中央経済社
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ビジネス法務2012年5月号、労働法
「本当に知りたい非正規社員の労務対応」と題して特集が組まれている。
小鍛冶「有期契約社員を雇止めするときのリスク回避策」
実質無期労働型(労働契約法19条1号、パート労働法8条文2項)、更新期待保護型(労働契約法19条2号)は、実質的に同じである、と論者は指摘する。
有期雇用の雇止めの可否に関して、裁判例では、更新の手続・方法、上司の面接の有無、契約期間の長短、更新の回数上限、勤続年数の上限などが考慮されていると指摘している。ただし、更新にあたり、労働条件の引き下げは区別して考えるべきであるとしている。
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