ビジネス法務2011年4月号、M&A買収防衛策 - M&A - 専門家プロファイル

村田 英幸
村田法律事務所 弁護士
東京都
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ビジネス法務2011年4月号、M&A買収防衛策

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ビジネス法務 2011年 04月号 [雑誌]/中央経済社
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ビジネス法務2011年4月号、M&A買収防衛策

「ライツ・オファリングは本当に使えるのか」と題して特集が組まれている。

杉本「ライツ・オファリングの基礎知識」は、新株予約権を使ったライツ・オファリングに関する基礎的な解説である。TOBによる敵対的M&Aで買収防衛策として、用いられている。上場企業で株主に与えられた新株予約権が行使されない場合に、失権分に対して、取得条項に基づいて発行会社が取得した新株予約権を証券会社が引き受ける「コミットメント型ライツ・オファリング」、証券会社が引き受けない「ノン・コミットメント型ライツ・オファリング」の解説をしている。

以下のほかのスキームと比較もしている。

・株式の公募増資

・株式の第三者割当

・株式の株主割当

有吉「ライツ・オファリングに係る制度整備に関する内閣府令等の改正案の解説」は、ライツ・オファリングに関しての金融商品取引法に関する内閣府令等の解説である。

石津ほか「引受証券会社への未行使新株予約権の譲渡価格の設定」は、上場企業で株主に与えられた新株予約権が行使されない場合に、証券会社が引き受ける「コミットメント型ライツ・オファリング」の新株予約権の譲渡価格(有利発行規制、自己新株予約権の処分と有利発行規制、株式の希釈化による経済的利益の移転、取締役の注意義務)に関する考察である。

 

 


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