- 中西 優一郎
- 弁護士法人アルテ 代表弁護士
- 兵庫県
- 弁護士
-
06-6435-8309
対象:民事家事・生活トラブル
- 榎本 純子
- (行政書士)
「会社の業務中に怪我をした…労災が認められるためには?」
私は、18歳で、建設現場でアルバイトをしています。
先日、アルバイト中に、現場で、足場の横にあった積荷が崩れ落ちて腕に当たり、腕を骨折しました。全治1か月の怪我と診断されました。
会社に労災の申請をお願いしようと思っていますが、認められるのでしょうか。もし、通勤中に怪我をした場合は、どうなるのでしょうか。
というテーマでお話ししました。
業務上の怪我や通勤途中の怪我については、一定の要件を満たすと労災保険の適用があります。労災保険制度により、療養補償給付、休業補償給付等の各種給付が受けられるようになります。労災手続きをする場合は、管轄の労働基準監督署に申請します。
番組内容の概要
番組では、労災について、
「労災って何?」
「労災が認められるためには?」
「通勤中の怪我はどうなるの?」
「労災申請の手続きは?」
などについてお話ししました。
内容の概要は、以下のとおりです。
労災って何?
・労災とは
・労災保険(労働者災害補償保険)
・給付の内容(療養補償給付、休業補償給付、障害補償給付等)
労災が認められるためには?
・アルバイト・パートタイマーの場合
・業務災害(業務遂行に関する災害)
・業務遂行性
・業務起因性
・休憩時間の場合
・外出・出張中の場合
・会社の指示に反し不適切な行動をして起きた事故の場合
・自然災害が原因で起きた事故の場合
通勤中の怪我はどうなるの?
・通勤中と認められるための要件について
・出勤や退勤のための移動
・住居と就業場所との往復
・合理的な経路・方法による移動
・往復の経路を逸脱・中断していない
労災申請の手続きは?
・労働基準監督署
・会社が協力的でない場合
その他、労災で気を付けること
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このコラムの執筆専門家
- 中西 優一郎
- (兵庫県 / 弁護士)
- 弁護士法人アルテ 代表弁護士
企業法務から身近な法律相談まで幅広く対応いたします。
弁護士法人アルテ代表弁護士。東京大学法学部卒。企業法務に従事し、労働問題(会社側)に精通。著書「外国人雇用の実務」(同文舘出版)。ラジオ番組出演(FMあまがさき「中西優一郎のLaw and Order」)。商工会議所、大学、企業での講演・セミナー多数。
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人事・労務・労働問題(使用者側)の案件を多く取り扱っています。
企業内外において、人事・労務・労働問題に関する講演・セミナーも行っています。
尼崎で開業する前は、東京の外資系法律事務所、及び国内企業法務を取扱う法律事務所にて勤務し、労働問題、コーポレート/M&A、ファイナンス等の企業法務に従事していました。
英語を使用する業務(英文契約書の作成、外国人の方の雇用手続等)にも積極的に取り組んでいます。
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