私は両親と家族で日光・鬼怒川温泉に旅行へ行ったり、東銀座の歌舞伎座へ歌舞伎を見に行ったり満喫することができました。(市川海老蔵さんカッコよかったです)
さて、ここ数日関東地方では地震が連発して不安になってきましたね。。
リフォームをされる方や新築される方は「耐震」に関して考える機会がありますが、一般の方は「耐震診断」をしてもらわない限り、住宅の地震時の安全性はよくわからないのが普通だと思います。
そこで、お子さんのいらっしゃるご家庭や耐震に興味をお持ちの方は、ご家族で「自分家の簡易住宅模型」を作られてはいかがでしょうか?
プロが作成する立派なものではなく、床と柱のみの構成で揺らして剛性を確認するためのものです。
作成手順(2階建ての場合)
1.1階・2階床・2階天井をダンボールや発砲スチロールで家と同じ床の形に切り取る(寸法1/100程度で)
2.家の四隅は菜箸を利用し1階床から2階天井まで1本使い、1階柱と2階柱は柱間約9ミリ又は18ミリのピッチで割り箸を立てる(接着)
(実際の家の間取りを見ながら、窓や開口の部分は飛ばして立てます)
本来は、耐震壁として筋交いが入っている部分がありますが、あえて何も入れない状態で作成しましょう
3.完成形として3枚の板の間に立てられた割り箸がサンドイッチされた状態になります。
2階天上部をそっと揺らしてみると揺れの大きい部分と少ない部分があることが分ります。
実際は先出の耐震壁があるのでもっと揺れは少ないものとなりますが、皆さんの家の弱点を知るには分りやすいと思いますので、お試しください(^^)
このコラムの執筆専門家

- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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