- 金指 善孝
- ひらめきプラス研究所 代表
- 東京都
- 大人の学びコンサルタント
対象:ビジネススキル
- 吉武 利恵
- (人の印象の専門家)
- 牛山 恭範
- (ビジネススキル講師)
こんにちは。
Kindle書籍「1日5分で身に付くデキる人の速読術」の著者金指(かなざし)善孝です。
Amazonレビューを更新いたしました。(ニックネームは「電子書籍学びコンシェルジュ」です)
参考にしていただければ幸いです。
「仕事って何だろう?と迷っている人へ」
仕事をしていると不安や悩みが生じるものです。
若い人や新しい職場ならなお更でしょう。
多くの人はこんな不安や不満を感じるのではないでしょうか?
#今やっている仕事は意味があるのだろうか?
#何で自分がその仕事をしなければならないのか?
#自分にはもっと別のやりたいことがある!
しかし、全ての仕事には意味があり、黙々と仕事と向き合っている姿を見ていてくれる人は必ずいるものなのです。
この本は、いろいろな仕事の事例を取り上げながらショートストーリ形式で「働くこと」の意義について語られています。
もし「仕事の神様」が存在するのであれば、きっと「笑顔」で仕事に向き合っている人に微笑むのではないでしょうか。
そして、いつしか必ずチャンスという形で「仕事の神様」は微笑んでくれることでしょう。
人は、自分の気持ち次第で「仕事の神様」を引きつけることができるのですから。
仕事は、全力で取り組めば取り組むほど「充実感」を味わうことができるものです。
苦労した分、「経験」という宝を手に入れることができるのです。
どんなにセミナーなどに参加して学んでも、仕事の手を抜いている人は貴重な宝を失っていることに気づいていないのです。
この本を読んで改めて感じたのですが、仕事をする上で重要なマインドは、
「相手が求めていることをきちんと理解する」ことなのだと思います。
「相手が笑顔でいる姿」をいつもイメージするのです。
仕事は一人ではできません。直接的・間接的にもチームによって成り立っているものなのです。
せっかくなら、お客様の笑顔だけではなく会社で働く仲間の笑顔をイメージしてみたらそれだけで心がわくわくしてきませんか?
著者はこうおっしゃっています。
「誰かにとって必要な人になれたら、仕事は楽しくなります。」
つまり、「自分が誰かにとって必要とされている」ということに自分自身で気がつくことが
仕事を楽しくしていく上では重要なのです。
仕事という経験を通して、「自分にとっての当たり前」をバージョンアップしていくことで
自分自身の成長も実感することができます。
働けることは当たり前のことではないのです。
この本の一話一話の分量はとても少ないのでとっても読みやすいです。
仕事でモヤモヤしたときに何度も参照すれば、心の霧が晴れるヒントに気づくことでしょう。
また、この本はビジネススキルを習得していく上での考え方のヒントも書かれていると思います。
何かのスキルを学ぶ際には、自分自身のマインドが醸成されていないと、砂上の楼閣になってしまいます。
心が折れる前にこの本の内容をインプットしておけば、モヤモヤした気持ちも予防することができるでしょう。
「仕事が楽しい。わくわくする。」と胸を張って言えない人には参考となる一冊でしょう。
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