【最強ビジネスモデル】本物に触れると。 - 新規事業・事業拡大全般 - 専門家プロファイル

星 寿美
プラウドフォスター株式会社 代表取締役
東京都
経営コンサルタント
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【最強ビジネスモデル】本物に触れると。

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 【最強ビジネスモデル】  2013.05.24 No.0625
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初めて羽根木公園を知った時
どうしても、この公園(森)の側に暮らしたくて
それで引っ越した。

プレーパークという素敵な遊び場と
素敵な森があるからだ。
今でも、息子とよく
この森にご飯を食べたり、本を読みに行く。
歩いてすぐだから(笑)。

そのくらい惚れ込んだ森だったのに
沖縄で原生林の中で暮らしている人たちを
訪ねた後は
森であっても「人工的」と感じてしまう自分がいる。

校庭もコンクリートという
港区で生まれ育ち
森や海に憧れを持ちつつ
ずっと都会暮らしを続けていた。

森や海が大好きで
暇さえあれば出かけていたが。

この都会も、
もともとは、全て原生林だった事を考えると
(江戸時代よりもっと昔に遡る)
人間が森を拓いて作った場所が都会。

何処もかしこも
自然を壊して人工物を作る。

本当は、もっと自然と共存する方法は
いくらでもあるのに
何故、アスファルトで地面を固め
高層ビルを建てるのか?

原生林に、今暮らしたとしても
結局は、そこにいる生き物を殺して
人工物を作って行く事になるのか。

森が好きだからと言って
森で暮らして、森からみたら迷惑ではないのか。

もしも、森で暮らすならば
その森に住まわせて頂いている。
森に対して人間も出来る何かがないか
模索し続けたい。

使わせて頂いているという気持ちで
共存する事を第一優先に考えるのが
気持ちがいい生き方ではないかと思う。

もうすぐ、私は森で暮らす事を
選択すると思うけれど
この感覚を持ち続けたい。

人間は原生林を拓き
アスファルトで固め、コンクリートのビルを建てた。
そして、同じように
心にもアスファルトのような壁を作り
内側からの感性に気付かないように生きている
ように私は感じる。

そもそも、
誰のものでもない地球の地面を
所有し、勝手に売買し
それが、当たり前になって
港区だから高い、郊外だから安い、
という事を「常識」にして生きている事に
私は幼少の頃から疑問を感じていた。

土に触れ、
森で自然の一部として
自然と共存できる生き方を
模索しつつ、人間で在るが故に
アートを探究していける環境を
作っていこうと思っている。

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■今日のまとめ

・本物に触れると
 作り物に気付ける。

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