
- 山藤 惠三
- 有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
- 東京都
- クリエイティブディレクター
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
- 荒井 信雄
- (起業コンサルタント)
5月は、五月晴れという言葉もあるように、
気持ちがイイ季節がやってきますね、
こんにちは、山藤(サンドウ)です。
「デジタル地財がキーワード」として''「コンテンツ取引市場」''のつづきです。
コンテンツによる市場拡大を図るには、
コンテンツの「マルチユース化」、「グローバル展開化」がキーワードです。
映像コンテンツは、権利関係が複雑で、それを''集約することが大切''ですが、
権利をまとめることは大変で、多大な時間とコストが必要になっています。
そこで、総務省研究会では著作隣接権の「許諾権」を前提にした簡素化、効率化をめざしています。
その具体的な方策として「コンテンツ・データベース」の構築、運用なので現在、実験を行っています。
また、
アジアでは、約30億人の人口があり、日本でかつてあった''高度経済成長期''に入りつつあります。
言い方を変えれば、映画「オールウェイズ・三丁目の夕日」の世界が広がっています。
コンテンツやメディアにある意味「新鮮な感動と欲求」を持っていた人たちが、
およそ30億人いるということです。
その彼らに向けて、情報を発信することは、大きな市場が生まれることになります。
アジア諸国を中心に、民間ベースでの、日本型シンジケートの検討を行い、
「官」ベースでの海外政府への援護などの、コーディネート機能を行うことを
検討しています。
慶応義塾大学DMC機構としては、''コンテンツの市場拡大のサポート''を行っています。
コンテンツ取引市場には、
1 マーケットの拡大
2 フリーウェアなコンテンツが豊富
3 コンテンツ制作の資金が豊富
が条件となりそうです。
日本だけでなく、アジアに目を向けると、そこには''巨大なマーケット''が静かに
たたずんでいる!
この巨大マーケットが動き出すとき、
はたしてどんな世界が広がっているのでしょうか?
ちょっとワクワクする、お話しですね。
「メディア・ソフトの制作及び流通の実態」調査結果
著者紹介: オールアバウト/専門プロファイル、山藤