アベノミクスに期待!? ~雇用が流動化し、生産性が上がるには?~ - 対人力・コミュニケーションスキル - 専門家プロファイル

田原 洋樹
株式会社オフィスたはら 代表取締役 人材育成コンサルタント
東京都
人材育成コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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アベノミクスに期待!? ~雇用が流動化し、生産性が上がるには?~

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ここのところ、アベノミクス効果で、輸出型の企業を中心に、続々と前年を上回る決算報告がなされています。ただ、今の景況は多くのメディアや専門家が言うように、安倍政権に対する「期待値」の高まりを反映しているに過ぎません。


ここからがいよいよ、正念場。


やはり、雇用が生まれ、労働者の給料が上がらないことには


まだまだ我々は疑心暗鬼になっているのではないでしょうか?


バブルが崩壊し、失われた20年。じっとその時を待ちわびてきた私たちにとっては

まだまだ安心できる状況ではないはずです。


アベノミクスの3本目の矢である「成長戦略」。


安定継続して成長し続ける、また足腰の強い経済構造を作り上げるためには


それを推し進めるための原資、つまり労働力の下支えが必要となります。


そのためには、一部の大企業に貴重な労働力を留めるのではなく、慢性的な戦力不足に陥っている

中小企業や、今後成長が期待される企業に必要な労働力が流れる、つまり労働の流動化

が期待されます。


そのためには、企側側の都合で、安易に解雇されるようなリスクがないようなルール作り、また、転職をする人への適切な教育(トレーニング)を在職中から施すようなプログラムの策定が求められるでしょう。


もちろん、すべてを他人任せにすることはできません。

労働者側も、主体的に仕事人生(キャリア)を生き抜く力を養う必要があるでしょう。


激動の時代を生き抜く力、『自走する力』をしたたかに蓄えることが必要です。




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