- 冨永 のむ子
- パーソナルクレド舎 COO クレド作家
- パーソナルコーチ
対象:ビジネススキル
- 吉武 利恵
- (人の印象の専門家)
- 牛山 恭範
- (ビジネススキル講師)
違和感ありません?
服装で高感度アップとか、周囲にアピール、とか言っているくせに、
何言ってんの?と言われそうだけど、
着れば、誰でもが瞬時にモテる服なんて、あるわけがない!
雑誌M○R○なんかによくある、フリフリの「愛されキャミ」を、
ムキムキ肩の私が着たら・・・、オカマよりもっとオカマです!
愛されキャミが素敵に見えるのは、着ているモデルと同じように
キャミに負けないラブラブテイストの女の子。
無理にそんな服を着るよりも、自分らしく素敵に見えるスタイルでいることが一番大事!
最新号の「Precious」のキャサリンヘップバーンの記事を読んであらためて思いました。
4度のアカデミー賞を受賞し、20世紀最高の女優と言われているキャサリーンヘップバーン。
ゆったりしたパンツとメンズライクなシャツが彼女のトレードマーク。
今でも古く見えない、シンプルなカジュアルスタイル。
抜群のプロポーションと、さっぱりした気性の持ち主であることが、全身からうかがえる。
映画や写真集でも、衣装の殆どは同じスタイルで、
若い駆け出しの頃に、もっと女優らしい服装を!と何度言われても、
自分はこのスタイルが似合うと、押し通したのだそう。
そしていつしか、そのスタイルが世界の女性の憧れに。
は〜、潔い。
もちろん、飛びぬけた美しさやスタイルの良さがなせる業なんだろうけど、
もしも彼女が、周囲の言うなりに、女優っぽい「愛される服」を着ていたら・・。
生後100年経った(1907年生)今なお、話題にのぼる大女優ではなかったのでは。
プライベートらしいスッピン笑顔の写真も載っていたけど、
充実感に満ち溢れた笑顔は、女優顔にメイクした時の、ため息の出るような美しさにもひけをとらない。
自分のスタイルを持った人ならではの美しい姿。
年齢を重ねた時に、あんなスタイルに近づきたい。そんなふうに思いました。