再度のリスケにおいて重要なもの パート3 - 事業・企業再生全般 - 専門家プロファイル

萩原 貞幸
株式会社ファンドファンクション 代表取締役社長
大阪府
経営コンサルタント/起業家
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再度のリスケにおいて重要なもの パート3

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再度のリスケ3点セット。

・返済条件変更申し入れ書

・資金繰り表

そして、経営改善計画書

です。

金融庁からは、




「経営改善計画が1年以内に策定できる



見込みがある場合は、不良債権に該当しない。」


とあります。


とはいえ、銀行としては経営改善計画の提出を

1年待ちますということではありあません。

銀行としても、早目に見極めをしないといけないと

思っていますから、

早々に提出しましょう。

この経営改善計画書に関して、

まず売上ですが、

直近 上がってきているのであれば

その延長で右肩上がりの売上計画でもいいですが、

そうでないなら、現状維持 

もしくは若干のマイナスで書きましょう。

社長として、いや絶対にマイナスはないと思ってもです。

銀行は手堅さを見るところです。

達することのない売上から話しはしてもらえません。

このマイナスの計画は、

業界ではストレスと呼ぶのですが、

このストレスをかけたマイナスの売上になっても

再生できるかどうかを見るのです。

したがって、売上を現状維持、

もしくはマイナスの計画からスタートしますから

利益を出すためには、原価、費用の削減になります。

ここは、本当にやっていかなければなりません。

再生実践の定石であります。

売上は、どうしてもお客様の意向

第三者の意向によってしまうのですが

費用の削減は社長の判断でできます。

コントロールできるのです。

今回、再度のリスケのため

「振り返り」も必要です。

当初の経営改善計画の達成度。

何がよかったのか、何が悪かったのか。

その悪かった部分が再度のリスケによって

どう変わってくるのか。

きちっと説明していく必要があります。

あとは、社長のヤル気と再生への自信を

アピールしてください。

アベノミクスは追い風です。

売上をあげやすい状況にあります。

早々にリスケをして時間をもらい

再生させましょう。

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