- 本山nackeyナオト
- SMDボーカル教室 川口本校 代表取締役
- 埼玉県
- 音楽講師 音楽プロデューサー トレーナー
対象:ボーカルレッスン
- うえむらかをる
- (音楽家)
- 本山nackeyナオト
- (音楽講師 音楽プロデューサー トレーナー)
前回のブログで大好評だったのでまた質問にお答え致します!
「20代女性です。声が低く、男性曲の方が歌いやすいため、カラオケでも男性曲ばかり歌ってきました。
高校・大学あたりまではそれでよかったのですが…、社会人になり、接待や営業でカラオケに行く機会が増えたため、女性曲のリクエストが多く困っています。
歌っていて恥ずかしくなるくらい声が出ないので、行くのが怖くなってきました。声の低い女性が、高い声を上手く出す方法を教えてください!」
(画像と質疑応答は何の関係もございません)
高音域を伸ばすのもやはり「声」とは何かを考えなければなりません。
「声の正体は「息」です。
息を肺から気管支を通って声帯を振動させる事によって声になります。
息の力加減、送り込む量、速度を一定にたもちます。
ですのでやはり腹式呼吸が大切になってきます。
腹式呼吸は歌にとって全ての基礎です。
ロングトーンや高音を安定させるのに関わるとても重要です。
ですのでまずは腹式呼吸を会得して下さい。
もう少し「お手軽」に高音を出すコツですが
まず声には種類があります。
その種類を理解するのが先決です。
ここでその説明は省きますが
「オモテ声」(地声)と「ウラ声」を出すことは出来ると思います。
女性の場合全て「ウラ声」で歌ってしまえばいいのです。
まずは1曲全て「ウラ声」で歌ってみて下さい。
それが出来る様になったら「オモテ声」で歌える箇所は「オモテ声」で
高音域部分だけ「ウラ声」で歌ってみて下さい。
あと歌う時に口角を上げて下さい。
それだけでかなり楽に高音域が歌えると思います。
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