システムキッチンのシリーズと値引率の関係 - キッチン設備 - 専門家プロファイル

福本 陽一
住宅設備専門店 愛住まいる 取締役 水まわり設備アドバイザー
群馬県
住宅設備コーディネーター

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閲覧数順 2024年12月05日更新

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システムキッチンのシリーズと値引率の関係

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システムキッチン

これからシステムキッチン選びを始める方に、まずお知らせしたい事は「システムキッチンは、シリーズによって値引率が大きく異なる」ということです。

システムキッチンは、1つのメーカーでも複数のシリーズが発売されており、「ハイクラス」「ミドルクラス」「ローコストクラス」など、価格帯でクラス分けしているメーカーが多いです。

そして、各メーカー共通しているのは、「シリーズのクラスが低い程、値引率が高い」ということです。

例えば、クリナップのシステムキッチンを例にすると・・・

SSシリーズ   クリンレディ   ラクエラ
   高い    ←    グレード   →   低い
   低い    ←    値引率    →   高い

この様なイメージです。

ここで気になるのは、「ミドルクラスで一番安い、非光沢の仕様」と「ローコストクラスの高光沢仕様」では、どちらが安くなるのか?

システムキッチンには、価格を大きく左右する要素として「扉グレード」というものがあり、(非光沢) → (光沢) → (高光沢)のように、同じキッチンシリーズでも、「扉グレード」が上がれば、定価も高くなります。

そこで今回は、実際にミドルクラスとローコストクラスのキッチンを比較してみました。

比較するのは、LIXIL(リクシル)のミドルクラス【リシェル】と、ローコストクラス【アミィ】です。
なるべく同程度の仕様となる様に、どちらもI型、間口255、スライドタイプで比較しました。

「リシェル」は一番安い扉グループの「グループ1」に、「アミィ」は人気の高い 高光沢の「グループ4」として比較したところ、定価は逆転し、ローコストクラスである「アミィ」の方が、定価が高くなりました。

そして・・・
リシェルよりも定価が高くなったアミィですが、値引後の販売額はアミィの方が若干安くなります。

具体的な値引率に関しては、ここで触れることはできませんが、定価がアミィの方が高くなっても、値引き後の価格は、アミィの方が安くなる場合があるのです。

 

実際にシステムキッチンを購入するときに「上位クラスのキッチンを買いたいけど、予算が限られていて、非光沢のグレードしか買えない・・・」といった悩みに直面することがあります。

そんな時には、思い切ってローコストクラスのキッチンに変更し、扉グレードを上げた方が見栄えも良く、価格も抑えられる場合があります。

自分の欲しいシステムキッチンの、値引後の価格を知りたい場合は、以下の見積依頼フォームから「無料見積」を依頼することができますので、検討してみて下さい。

>>施主支給専門店の無料見積依頼はこちら

 

最後に、各メーカーのシステムキッチンについて、シリーズ毎の比較をしたい場合には
下記のページをご覧下さい。簡単に価格帯の確認ができます。

>>キッチン・ユニットバス比較一覧

 

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