幸せグッズの好きな不幸な女たち

片づけられない女性の家に行くと必ず置いてあるものがあります。
いわゆる幸せになれるかもグッズ

癒しの岩塩持ってる人は片付けられない！

ほこりまみれの岩塩だったり、パワーストーンの石がゴミと一緒にお皿に盛ってあったり
天使やぬいぐるみ、おまもりのお札や、いわゆるこれを持っていたら幸せになれるかも…といったもの。

ホコリを拭いて、きれいに飾るとホントに癒され、幸せになれると思うのだけど…

他人目線で見たら、「なに、コレっ！」と自分でもギョとするかも・・・

整理本を何冊も持っている人は頭の中がぐちゃぐちゃ！

一体何がそうさせたのか。
気が付くと本屋のレジで会計を済ませてしまう、恐ろしくも恥じらいもないタイトルの自己啓発本!　
「オッと危ない!怠けてる」と自分を責めそうなのですが、タイトルが気になり手に取ってしまう。
家にお持ち帰ることも・・・

「本は読んだら捨てるが、感動は捨てず」です。

飾っているだけで真逆に進む座右の銘！

「忍耐」「前進」人生の教訓的ことばの色紙を飾っていたりします。
前進してないのに、「前進」
忍耐ないのに「忍耐」

志は高いのですが、いまだ実行されず…。

壁に貼っているだけで、精神的ストレスになっています。

今の自分を客観的に見てみると笑えるかも…・！

買えば買うほど掃除ができなくなる！

おそうじグッズや、高そうな掃除機、すごい量の洗剤やスーパーのレジ袋
テレビのCMやドラッグストアーの前を通ると、「あっ、掃除しなくちゃ」「片付けなくては」と
頭の中はいつも今日こそは部屋を掃除しようと思っているのだけれど出来ない。

買えば買うほど「やらなければいけない」という義務感を感じます。

この義務感を感じている時に、「やる気」という助けを借りてそれをやろうとするのですが

心が求めているのはやろうとしていることとは全く逆の「やりたくない」です。

やる気を持てない自分や、やっていることに虚しさを感じてしまう自分を責める代わりに

「そもそも、何でこれをやろうと思ったのだろう？」と自分に問いかけてみると

いいかもしれませんね。