- 山田 進一
- 株式会社オリファイ 代表取締役社長
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:ビジネススキル
プレゼンで伝えたいことが多いのに、
十分な時間が無い、という場合って
ありますよね。
もしくは、どうしても用意されたパワーポイントの資料で
話さなくてはいけない、という場合もあります。
今日の話をするにはこのスライドいらないな、と
思いながらも、時間がない!って状況、ありますよね。
そんな時、今日は時間がないので「簡単」に説明します、
なんて風にプレゼンしてませんか?
「簡単に」?
このような言い方だと、
プレゼンを聞いている方としては
今日は「簡単に」済ませるわけね、と誤解される場合があります。
では、どういうのか?
■時間がない場合は「ポイントを絞って」説明する
言い方の問題だけ、と捉えられるかもしれませんが
言い方一つ変えるだけで、プレゼンを聞いている人が
不愉快にならないとしたら、一考の価値があります。
もし、私がプレゼンを聞く立場なら
「簡単に」説明=手抜きで説明
「ポイントを絞って」説明=重要なところだけに絞って説明
という印象を受けます。
プレゼンを数多くこなすと、いろんな状況があります。
時間が無い場合、急に参加者の都合で
プレゼンの時間が予定よりも短くなったり、
いろいろあります。
そんな時間がない中、プレゼンする方が焦るのはわかりますが
時間がないので今日は「簡単に」説明します、というのと
時間がないので今日は「ポイントを絞って」説明します、というのでは
アナタならどちらがいいですか?
アナタが時間がないなかで、プレゼンする場合に活用してくださいね。