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被災地の岩手県大槌町へ!
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東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県大槌町へ仕事で行ってまいりました。
現地に行くのも大変でして、新幹線で新花巻まで行き、釜石線で釜石まで行ったあと海沿いの路線が未だ復旧されてないので車で移動という行程でした。
一時期まではメディアが被害状況などの映像を流していたので、関東の人たちも状況を把握できましたが、その後触れなくなってからはボランティアや支援等で既に復興していると勘違いしてしまうかたも多いようです。
私自身、震災時は被災地に出向くことはできず、募金での支援を今も続けておりますが、ようやく現地に行くことが出来ました。
残骸の撤去がある程度終わった状況から見たので、それまでの悲惨な状況は分かりませんでしたが、現在は地盤を4m盛り土し、2m鋤取るといった大掛かりな造成作業中で、家を建てたくても土地が整備されてない状況です
(所々、土俵状に積み上げているのが盛り土)
整備待ちの方たちは仮設住宅で今も暮らされてるか、待ちきれずに他の町へ引っ越してしまうかのどちらかのようです。
地元の方たちから、津波が来たときの状況や災害状況など、生の声を伺うことができました。
高齢者や障がいをお持ちのかたがお住まいの住宅設計において、家の中の安全性だけでなく、屋外避難経路などもサポートしてまいりたいと思います!
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