グループ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
手根管症候群とカイロプラクティック・・・論文紹介1
-
カイロプラクティック
その他の症状
2007-08-14 00:00
これは、1994年に「JMPT」*1に掲載された論文です。
42歳の女性、右手首で痛み、うずき、そして麻痺を訴えていました。 C6皮膚分節の感覚異常、Phalenテスト、およびTinelサインの陽性。 EMGテストで手根管症候群であることを確認しました。
週3回を4週間、頚部、肘関節、手首カイロプラクティックの治療を行ないました。それにより、握力、知覚の正常化、整形外科学テストは陰性、症状は消失しました。
この研究により、カイロプラクティックによる手根管症候群の客観的、主観的改善を確認することができました。
手根管だけを調整するのではなく、症状を全体として捉え、頚椎、肘関節も合わせて整えるというカイロプラクティックのアプローチの有効性が示すことができた論文ではないでしょうか。
山中英司
治療院のホームページ http://www.hikaichiro.com/
私のブログ http://hikaiyamanaka.blog73.fc2.com/
治療院のブログ http://hikaichiro.blog73.fc2.com/
治療院外活動ホームページ http://jocoso.jp/hikaichiro/
*1J Manipulative Physiol Ther 1994 (May);17 (4):246-249
「カイロプラクティック」のコラム
季節の変わり目を捉える身体・・・自律神経と無神経なマインド(2018/02/18 13:02)
姿勢が変わると心も変わる! 体と心の関係性(2017/12/09 20:12)
花粉症の方から感想を頂きました。(2017/03/21 17:03)
骨折の治療できますか?(2009/12/06 13:12)
お腹の調子もみてもらえますか?(2009/11/25 11:11)