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感情が痛みを作る仕組み〜ココロとカラダの関係性
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ココロとカラダの関係
2007-02-10 18:45
症状と言ってもさまざまありますので、まず一般的な肩こり、腰痛などの筋骨格系の症状のメカニズムについて説明します。
上の図を見ながら説明を読んで頂けると、痛みの悪循環が見えてくると思います。
初めに、潜在意識・無意識に抑圧された感情があると、脳の中枢から自律神経系を活性化させます。
すると血管の収縮・拡張は自律神経によって調整させていますので、自律神経が緊張を起こすと、血管は収縮を起こし、抹消の血流障害が起きます。
血流障害が起こると、酸欠状態になり発痛物質が産生され、痛みとして認識するようになります。
そして、痛みによって、自律神経系や運動神経系の緊張を強め、悪循環を作り出すのです。
マッサージや温めたりして、一時的に症状が緩和させても、また症状がぶり返すのは、このメカニズムが原因になっているからなんです。
無意識にあるストレスが神経を緊張させ痛みを作り、また痛みがストレスになって痛みを増悪させる。
ココロとカラダって切っても切れない関係なんです。
次回は、潜在意識・無意識に抑圧された感情がアレルギーを作るメカニズムをご紹介します。
お楽しみに。
山中英司
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