コラム一覧
5518件中 2381~2390件目RSS
自家版租税教室:公平とは何か?
行政は税金の使いみちを必死に考え続けなければなりませんが・・・ ここで「公平」という言葉について考えてみたいと思います。 ちょっとアンケートを取らせて下さい。 ここにはいま、大体100人くらいの生徒さんがいらっしゃいます。 この中で左利きの方は手を上げて下さい。 (100人中、このときは約5人が手を上げた) はい、ありがとうご...(続きを読む)
自家版租税教室:行政は「考え続ける」のがお仕事
チーム行政の人たちは、集めた税金をどうやって使うのか常に考え続けています。 先程も少し触れましたが、公共を守るための課題は常に変化が続いています。 いまから数十年前、日本では高度経済成長時代というものがありました。 皆揃ってどんどんお金持ちになって、街中がイケイケ状態だったのですね。 人口も増え続け、住むための家も足りなくなり、日本中で建物がニョキニョキ...(続きを読む)
自家版租税教室:行政と税金
繰り返しになりますが、公共を守るために活動しているのがチーム行政です。 そこで、チーム行政は次のような活動をします。 1.多くの人々から税金を集めて回る 2.集めた税金を計算して、何にどれくらい使うのかを考える 3.考えた結果に従って、税金を色々なところに支払って仕事をしてもらう 税金の使いみちは様々です。 ・学校...(続きを読む)
自家版租税教室:税金
行政を上手く動かして公共を守るためのお金には、特別な名前がついています。 それが「税金」です。 皆さんも税金という言葉はなんども聴いたことがあると思います。 多分、こんなイメージじゃないでしょうか? ・なんか嫌なものらしい ・なんか高いものらしい ・なんか無駄遣いされているらしい ・なんか政治家さんとかが色々とやってい...(続きを読む)
自家版租税教室:チーム行政を動かすためのお金
ここで行政という言葉を思い出して下さい。 行政は公共を上手に守っていくためのチームだと説明しました。 公共を守るためのチームが行政です。 そして公共はボランティアだけでは維持できず、お金の力が必要だということも説明しました。 つまり ・お金を使って行政を上手に動かすことができれば、公共が守られる という...(続きを読む)
自家版租税教室:お金の力を使う
ボランティアだけで公共を維持することは難しい。 それでは、どうすれば公共を維持することができるでしょう? ・・・ここで、皆さんに身も蓋もないお話をします。 ずばり「お金の力は結構スゴイ」ということです。 お金がすべてではない、というのは本当です。 後でお話するように、私は税理士という常にお金に関わるお仕事をしています。 その仕...(続きを読む)
自家版租税教室:ボランティアの限界
ボランティアによる公共の運営が大切であることは事実です。 ただし、その限界は存在します。 例えば、雪国を想像してみましょう。 世界で一番雪が降る地域はどこなのか、皆さんはご存知ですか? 実は日本の東北地方なのだそうです。 日本海側は世界で最も雪が降りやすい地域で、ひと冬に10メートル近くの雪が降るのだとか。 10メートルという...(続きを読む)
自家版租税教室:ボランティア
さきほどお話した通り、公共というのは皆で活用すべきものです。 公共を皆が上手に使えるように保つのが、行政というだということもお話しました。 ところで、公共を保つための方法は行政の人たちに任せる以外にないでしょうか? 例えば、皆で使うものなのだから皆でいっしょに公共を守っていくのはどうでしょう? 実際、このような活動は存在します。 ボラ...(続きを読む)
自家版租税教室:行政の単位
いま皆さんがいる場所は「日本国神奈川県川崎市高津区」です。 さっき言った行政というチームが、この中にいくつも入っているのがわかるでしょうか? 公共は、行政という色々なチームがそれぞれに担当する分野で仕事をしています。 例えば学校だけで考えても 国立大学 県立高校 市立中学校・小学校 皆さんの周囲にもこういう...(続きを読む)
自家版租税教室:行政
公共を上手に保つためには、皆で使うものをどうやって用意するのか、誰かに考えてもらう必要があります。 その「誰か」は、一人や二人の人間ではできません。 例えばこの街だけで考えても、すごく沢山の人が住んでいます。 その人みんなが使うものも、たくさんありそうです。 そんな沢山のものを使う方法を、少ない人数で考えるのは大変そうです。 なので、...(続きを読む)
5518件中 2381~2390件目