経営 - 会計・税務 のコラム一覧
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税務会計の基本的な仕組み
おはようございます、仕事と家事に振り回されつつ。しばらくは家の中もワタワタしそうです。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。税務会計について取り上げてみました。企業会計と税務会計、というとまるで帳面が二つあるかのように思われてしまうかもしれません。しかし、実際にはそういうわけではありません。 税務会計は基本的に企業会計をベースに組み立てられています。しかし、一部の費用計上や資産評価の基準が異...(続きを読む)
税務会計
おはようございます、ここ何日かは暖かい日が続きましたね。本格的な冬の訪れはもう少し先でしょうか。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。今日は税務会計という言葉について少しだけ掘り下げてみます。企業会計と税務会計という2つの言葉があります。基本的にはどちらも会計であることに違いがありません。しかし、この二つの会計にはいくつかの違いがあります。特に実務上重要なのは次の点です。 ・費用の範囲が異な...(続きを読む)
経営実態によって考え方を変えていく
おはようございます、子供の誕生より早三日目。退院してくるまでの静けさが寂しくもあり貴重でもあり。 一昨日からの続き、小さな会社と会計について。取得原価主義や時価主義についていくつか取り上げてみました。一番大切なことは、事業の実態によって評価額は柔軟に考えていかなければならないということです。 例えば当面処分する予定がない土地ならば、幾らで評価額が計上されていてもそれほど気にする必要はないかもしれま...(続きを読む)
なんでも時価主義というわけではない
おはようございます、明日はライブの本番です。ドキドキやらワクワクやらハラハラやら諸々ないまぜです。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。時価主義の話について取り上げました。小さな会社でも売買目的で株式を持っていれば時価評価します。 しかし、それではどんなものでも時価評価をするのかというとそんなことはありません。例えば土地の値段が大きく下がった場合、ただ下がっただけでは全面的に時価を引き下げる...(続きを読む)
価格を引き下げる
おはようございます、街中のイルミネーションがキレイになってきました。節電要請の中ではありますが、やはり華やぐのは良いものです。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。取得原価主義の修正、時価主義について話を進めています。例で出した100億の株が10億に下がった場合、評価損を計上する必要が出てきました。差額の90億円は経費として計上しなければならないのです。 最近話題のオリンパス事件はこのあたり...(続きを読む)
10億円の株を売ったら幾らになるのか?
おはようございます、いよいよ師走ですね。税理士も繁忙期に突入です。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。100億円で買った株が10億円に値下がりした時にはどのように経理処理をするのか?という話でした。 ここで思い出したいのは、資産の定義は・収入力これです。つまりこの株を売ったら幾らのお金が入るのか?という考え方が必要になってきます。では10億円の株を売ったら幾らのお金が入ってくるのでしょうか...(続きを読む)
時価が下がれば評価も下げる
おはようございます、11月も末日を迎えました。いよいよ師走、年末は色々とイベントが重なっています。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。小さな会社と言いながらも今日の話は大きな会社がメインです。資産の価値は収入力要因である、とすると例えば次のような資産はどのように考えれば良いのでしょうか? ・バブル当時に100億円で買った株が現在では10億円の時価 実は会計には取得原価主義というものが大原則...(続きを読む)
最近の会計
おはようございます、最近靴下を重ね履きするようになりました。少し寒さが楽になるかも、お試しあれ。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。資産とは何か、ということについて最近のお話をしてみます。古くは換金性、少し前までは収益性を資産価値としていました。最近ですと ・収入力 これを資産価値とみる動きが本流のようです。そのものを保有していることで会社に収入がもたらされる。 収益と収入ですと微妙にニュ...(続きを読む)
少し前の会計では
おはようございます、気持ちの良い週末でしたね。子供と釣りに行ったりピアノ発表会に行ったりと忙しくしていました。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。昔の会計では資産とは売れるものでした。時代が進み、経済基盤が強固になってくると企業は潰れにくくなりました。ここで資産についても求められる情報が変わってきます。 ・その資産を持っていることで収益を上げることができるもの これが換金性に代わる定義です...(続きを読む)
昔の会計では
おはようございます、今日は子供たちのピアノ発表会です。なんにせよ楽しんで欲しいものです。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。換金性のない資産が存在するという話でした。ここでそもそも会計では資産をどう考えているのかについて、歴史も踏まえて少し振り返ってみます。 今より数百年前(現行の会計制度の原初体制が始まった頃)、資産というのは基本的に ・売れるもの これが資産の定義でした。これは経済が脆...(続きを読む)
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