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【ANA 客室乗務員にiPadを導入】 では、会計事務所では・・
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こんにちは、東京港区の公認会計士 森 滋昭です。
ANAが、客室乗務員のマニュアルを電子化し、約6,000名のグループ全客室乗務員に対し、iPadを1人1台配布するそうです。
メリットとして、
・集合教育から、iPadを活用した自己学習へ
・音声や動画を活用したマニュアルやノウハウの共有
・3冊で2.1kgの紙マニュアルから、0.7kg のiPadに軽量化
があるそうです。
ところで、会計・税務業界でも、電子化はだいぶ進んできました。
監査法人も、以前は重い監査小六法を携行していましたが、今は電子版をパソコンにインストールしています。
さらに進んで、分厚いIFRSの日本語版の本を自炊※して、パソコンに取り入れて勉強している会計士のブログを読んだことがあります。
会計だけではなく、税務でも、第一法規などがデータベース化をしています。
電子化は、こうしたコンテンツ面だけではありません。
以前、税理士会では、事務所の書類をすべてデータ化し、全職員が iPadを携行し、お客様へは iPadでプレゼンしている事例が紹介されていました。
確かに、iPadは、
・起動が早いですし、
・PCと比べると軽いので、
営業ツールとしては優れています。
IT関連の会社だけではなく、すすんでいる一般企業や会計事務所では、こうした機器をうまく利用して、営業のサポートや、作業の効率化を図っていますね。
こうした会計事務所は、会計・税務業界が比較的アナログな業界なので、いち早く iPadなどを導入して、事務所のブランディングや他の事務所との差別化に活用しているそうです。
これからは iPad(電子化)も、会計事務所を選ぶ時の一つの基準になるかもしれませんね。
※自炊は、本を切断して、スキャナーでPDFなどのデジタルデータにすること
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