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金融 のコラム一覧
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【日本の会社も、世界中の株に分散投資を】
こんにちは、東京港区の公認会計士 森 滋昭です。 会社の決算書のうち保有有価証券を見ていると、本当に10年くらい前と比べると、「保有している有価証券は減ったなぁ」と思います。 そうはいっても、全て預金にしたり、借入金の返済に使うわけにもいかないので、まったく有価証券がなくなったのでもないですね。 今日、著名投資コンサルタント チャールズ・エリス氏のインタビューが、日経新聞に乗っていました。 ...(続きを読む)
【不良債権予備軍 なんと44兆円!】
こんにちは、東京港区の公認会計士 森 滋昭です。 10月10日の日経新聞によると、不良債権予備軍44兆円、5年で1.5倍となっているそうです。 日銀によると、平成23年3月末の大手銀行、地方銀行、第二地銀の貸出金の財務データに基づく調査では、貸出金のうち、 ・正常先: 398兆円 ・要管理先以外(その他要注意先): 44兆円 ・要管理先: 3兆円 ・破綻懸念・破綻・実質破綻先: 9兆円...(続きを読む)
【上場企業数 1割減】 4年で350社も減!
こんにちは、東京港区の公認会計士 森 滋昭です。 公認会計士協会のデータベースで、「有報サーチ」というのがあります。 従来の、Edinetのような有価証券報告書の検索に加え、今度、検索メニューに、 ・招集通知 ・決算短信 ・内部統制報告書 ・IFRS開示例 が追加されました。 公認会計士向けの有料データベースですので、残念ながら、一般の方は利用できないと思いますが、決算短信や...(続きを読む)
【金融円滑化法 延長に?】-自見金融相の発言から
こんにちは、東京港区の公認会計士 森 滋昭です。 中小企業金融円滑化法は、1度延長され残り7カ月、来年3月で期限が切れる予定です。 しかし、金融相に再任された自見金融相は2日の記者会見で、 「資金繰りの現状を見ながら総合的に判断したい」と述べ、中小企業金融円滑化法の再延長に含みを持たせた、そうです。 2009年末から今年6月末までに、金利減免や返済猶予で115万3830件も対応していますので...(続きを読む)
【日本の銀行、いつまで国債を買うの?】 あと何年?
こんにちは、東京港区の公認会計士 森 滋昭です。 日本の国債は、いくら増えても9割以上が国内で保有されているため、暴落することもなく、いくらでも国債発行ができると言われています。 しかし、日経新聞の記事の中に、「日本の国内銀行はいつまで国債残高を積み増すことができるのか?」というゴールドマン・サックス証券のレポートが紹介されていました。 レポートでは、社会の高齢化に伴い、生活資金の確保のため...(続きを読む)
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