大澤 眞知子
オオサワ マチコグループ
英語で社会科【問題解決能力をつけるために】
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毎年1・2月は英語で社会科に挑戦。 今年のテーマはProblem Solving 【問題解決】。
Critical Thinkingを駆使し、世界また日本で起こっている問題を具体的に分析し、その解決方法をみつけて行くプロジェクト。
小学生から高校生までが同じ内容にいどんでいます。 使用言語は英語。 これが大切。 日本語の考え方のままだと、どうしても教科書に書いてあるような超一般的、抽象的な文言を作って満足してしまいます。
いやぁ、日本の学校教育の悪影響はかなりの深層部に及んでますね。 うちで何年も訓練している優秀な生徒ですらその影響を完全に振り払うことは不可能です。 とっととカナダに逃亡させる必要がありそうです。
Social Studies-Problem Solving
まずは問題を具体的にみつけることから。
日本式教育を受けた生徒たちは口々にこう叫びます。
「四大公害!」「地球温暖化!」「いじめ!」「少子高齢化!」
具体的にはどういうこと? それは何が問題なの? どうしてそれが問題なの? あなたたちにどんな影響があるの?
質問をすると、どんどん答えが曖昧で、声が小さくなります。
そうやっているうちに、やっと少しだけ具体的に。
「地球温暖化」により、絶滅の危機に瀕している種がいることにたどりつきました。
「種の絶滅!」
どんな種がどこでどういうわけで絶滅の危機に直面しているの?
「・・・・」
さぁ。リサーチです。 リサーチの仕方も一から丁寧に教えます。 英語のサイトもたくさん利用します。
問題解決するとは、何が理由なのかを具体的にCritical Thinking を使い分析し、その理由を取り除く方法を考えること。 具体的でないとまったく前に進みません。 それに慣れると、簡単です。
生徒たちは、どんな具体的な問題、理由、そして取り除き方をみつけて来るでしょうか。
後日プレゼン(英語で)の様子をYou Tubeで公開します。
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