大澤 眞知子(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)- コラム「日本の「丸暗記教育」とカナダの「経験から学ぶ教育」の違い(1)」 - 専門家プロファイル

大澤 眞知子
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日本の「丸暗記教育」とカナダの「経験から学ぶ教育」の違い(1)

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留学 大学・高校正規留学 2024-09-20 08:15

Rote Memorization vs Experiential Learning-1 (by Robert McMillan)

 

 

日本に住んでいた頃、生徒たちをかわいそうに思っていました。

その理由は。

 

忙しすぎる。

学校と、部活と塾に追いまくられている日常です。こうすることが大学に行くためには必要なんだと感じているようでした。

暗記を強いられ、その暗記したものを自分で考えることもなくそのままそっくり吐き出すことを強いられています。

自分自身の興味を探求したり経験したりする時間はなし。

 

夜中に大音量でバイクを乗り回す若者にまでも、同情してしまいました。

もし私が日本で育っていたら、そんな仲間になっていたかも?

自分の好奇心を使えない学校なんて、絶対拒否していたと思います。

でも幸運なことに、私はカナダで#1と言われているアルバータ州で学校に行き、大学では数学の学位

( B.Sc)を取りました。

 

ここカナダに「高校留学」と称してやって来る高校生の気持ちがわかる気がします。

カナダの教育制度を「もっともっと自由がある」と勘違いし、逃亡して来る日本人高校生のことです。

 

でもね、カナダの生徒たちも忙しいですよ、忙しい中身は違いますけど。

学校では、自分の選んだ活動をして(学校内外で)自分の時間にはアルバイトや家の手伝いをします。(皿洗い、ペットの散歩、雪かきなど)

 

教育では、独創性のあるエッセイをたくさん書かないといけません。

エッセイの中には自分が実際に経験した実例を含むことが必要です。

自分の周りの世界を観察し、経験を積み重ね、それを学校で書くエッセイに使います。

自分の経験・観察に基づいたエッセイが書ける能力こそが、大学進学に必須の能力、これがカナダの教育です。

 

例えば、カナダの生徒は現在地球規模で起こっていること、気候変動など、について学びます。

そして、気候変動をトピックにしたエッセイを書くには、自分がこれまでにニュースなどで読んで知った知識を含まないといけません。

 

私の故郷であるアルバータ州の2つの大きな都市では、今年、記録上一番暑い7月を経験しました。

そのため、厳しい大平原の気候に耐えられるはずの頑丈なカラガナの灌木までもがしおれてしまいました。

このような知識と観察がエッセイの重要な部分を占めるのがカナダの教育です。

 

カナダと日本の教育制度は非常に異なります。

 

内容詳細はCanada News for Youメンバー限定記事となります。

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もうひとつ、個人的な経験をするのに絶好の方法があります。

それは(2)で。

 

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