大澤 眞知子(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)- コラム「カナダ高校留学に最適な準備 - 難関English10の予習講座」 - 専門家プロファイル

大澤 眞知子
カナダにいらっしゃい!

大澤 眞知子

オオサワ マチコ
( カナダ留学・クリティカルシンキング専門家 )
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カナダ高校留学に最適な準備 - 難関English10の予習講座

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留学 大学・高校正規留学 2019-05-31 06:53

カナダ高校留学中、準備中、計画中のみなさん。

[English10 for Japanese Students]の体験レッスンはもう試されましたか。

 

カナダの実際のEnglish10授業のカリキュラムそのままに、本物のカナダのレベルが理解出来るレッスンです。

 

English10に果たして上がれる能力があるかどうかを試すレッスン1は、Grade9 終了時点での課題です。

Narrativeと呼ばれるStorytellingスキルと、単純明快・正確な文法運用能力を問われます。

 

日本から準備中の生徒は、最初Narrativeの意味がわからずエッセイもどきのようなものを提出して来ます。

日本の学校でNarrativeなど書く機会はないですからね、「あれ?」と。

文法も、日本の英語のテストで穴埋めをするようなわけにはいきません。

知っているはずの文法が、自分のアイディアを書くとなると、間違いだらけの「パニック」状態となります。

 

そんな生徒を、ひとつづつサンプルを使いながら、文法も「知っているはず」の基本知識を呼び戻し、英語の文法を論理的に運用出来るよう指導して行きます。

 

すでにカナダに留学中、未だESL(ELL)にとどまっている生徒は、さすがにNarrativeとは何かをおぼろげにはわかっているようです。

が。

学校のESL(ELL)インストラクターの質の問題なのか、実際にどうNarrativeを書いたらいいのかで困っています。

結局、やはりエッセイもどきのテーマのないものを書いてしまいます。

文法は。。。

不思議なことに、日本からの生徒の方がはるかに基本がしっかりしており、特に「主語+動詞」の関係がめちゃくちゃな文を書く「留学中」の生徒が多いのには驚きです。

 

おそらくESL(ELL)の講師たちは、そこまでの基本的文法指導などはしてくれていないと感じました。

指摘されないものだから、「自分の使う文法は正しいはず」という思い込みに陥っている様子も観察しています。

多分、日本にいた時から英語文法は余り理解はしていなかったのかもと思えます。

 

気長に気長にアドバイスし、やはり良質のサンプルを提示し、正しい方向に導いています。

もっと早く本格的な英語の勉強を手伝っていたらな〜と思いながら。

 

いよいよ本格的なレッスンに入ると、日本の生徒たちにはとまどう内容ばかりが続きます。

 

Literary Deviceと呼ばれ、英語を書く際に用いられる様々な表現法。

カナダでは9年生までに少しづつ習っている表現法が、Engish10では一気に出てきます。

教師も「知ってるでしょ」と授業を進めますので、留学生にはちんぷんかんぷん。

それを基本から細かく説明しています。

 

また、English授業に欠かせないのが、Poem。

Literary Deviceを駆使し、詩を理解・分析し、自分でも詩を書きます。

英語の構造を理解しないままでは、何が起こっているのかわからない内容ですね。

 

日本からの生徒がかなりとまどうのが、Visual Paragraphと呼ばれる Visual Imageと詩を合わせて分析するものです。

日本でトップクラスだった生徒でも「これってどうしたらいいんですか?」と困っていたのを思い出します。

最終の州試験にも必ず顔を出す厄介者ですので、細かく基本から指導しています。

 

Storyを読んで分析・理解し、自分のResponseを書くという内容も、English10授業では日常的に扱われます。

自分の今までに読んだものとつないで説明、自分の体験と合わせて理解するなど、何層にも及ぶ思考過程が要求される高度な授業です。

ここまで来ると、かなりの時間がかかるようになりますのが、やっとカナダの英語レベルが少しは認識出来ると思います。

 

そして、必ず登場するシェイクスピア。

まずはシェイクスピアを読んだことのない生徒への解説から始まり、何を主眼に理解していくのかなどにかなりのレッスンを割いています。

州試験にも出てきますので、「古語でシェイクスピアを読める能力とは」を理解出来る指導をします。

 

長編ストーリーがまた大変。

English10の担当教師により、どのストーリーを選ぶかは様々ですが、アメリカの歴史を土台にしたものが圧倒的に多いです。

つまり、日本の生徒が全く知らないアメリカの歴史・文化の基礎知識が必要な内容です。

ストーリーの歴史・文化背景の理解なしには、到底合格点をもらえるResponseは書けませんし、クリティカルシンキング思考法をフルに活用する内容です。

 

開講してまだ数週間の[English10 for Japanese Students]ですが、現在トップの生徒はすでにLesson3のReading Poetryまで到達しました。

2020年の留学を目指し、最初の学期からEnglish10の履修を学校に認めさせるために猛勉強をしてくれています。

頼もしいですね。

私達も全力で応援しながら、丁寧に指導を続けています。

 

まずは Free TrialのLesson1で、現在のあなたの能力を試してみましょう。

子供さんをカナダの高校にと考えられている親のみなさんも、カナダの高校レベルとは?がよく理解出来ると思います。

親子で、カナダの実情を知るいい機会になると自信を持っている[English10 for Japanese Students]です。

 

Come Join 頑張っている生徒たち!

 

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