大澤 眞知子(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)- コラム「「留学したいですか?」 - 事前準備に必須の項目と手順」 - 専門家プロファイル

大澤 眞知子
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オオサワ マチコ
( カナダ留学・クリティカルシンキング専門家 )
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「留学したいですか?」 - 事前準備に必須の項目と手順

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留学 大学・高校正規留学 2018-10-09 04:24

「留学相談」Q&Aがネット上に溢れています。

留学希望者の数も多いということなのでしょうが、質問で非常に気になるのが「どの国のどこが暮らしやすいか」「「どの国のどこの学校が安いか」「どの学校がベストか」です。

現実離れも甚だしいと、海を渡っていく日本の若者が心配です。

 

一番に調べるべきは、「自分の能力が果たして留学先の教育を受けるに足るものかどうか」のはずですが、それは頭にはないようです。

なぜなんでしょうね?

全国同じ教育制度、どこに行っても、同じような教育が行われている日本の環境から来る大きな勘違いなのでしょうか。


どの国の教育機関でも、なんとなく在籍し、適当に提出物やテストをこなしさえしていれば、みんな一緒に進級し、卒業できると勘違いしているのかも知れません。

どこの国のどの学校に行っても、教育環境には大差なく、能力があろうがなかろうが同級生と同等の面倒をみてもらえ、学位や卒業証書がもらえるというとんでもない思い込みだと思います。

その思い込みの上に、「暮らしやすい」「安い」「どの学校がベスト」などの的外れの質問が登場するのだと思えます。

 

「留学前に必ず調べて理解すべき項目」を順番に書き出してみました。

本来、留学とは、これら手順に従い自分で調べて計画すべきものですから。

 

それぞれの項目の箇所で、具体的な質問があればそれを専門家に尋ねるようになります。

何もわからないままで、「どこがお勧めですか?」はおかしいです。

 

留学斡旋業者には気をつけて。

それぞれの業者は契約を結んでいる学校を抱えています。

個人の適性・能力などには全く関係なく、自分たちのビジネスが潤う場所を提案して来ますよ。

 

では、「留学前に必ず調べて理解すべき項目」を挙げていきます。

 

1.何を勉強したいのか、自分のこれまでの教育結果をもとに、どの分野を伸ばしたいのかを決める。 

自分は「何が出来て、何が得意なのか」をよく理解していること。

 

2.自分が勉強したい分野を、仮に日本で勉強した場合、どんな選択肢があるのか調べる。

日本で勉強した方が将来有利な分野もたくさんあります。 特に就職するとなると、外国での難易度は日本よりはるかに高くなりますからね。

 

3.それでも、留学を選択したい場合は、留学先候補の数カ国の教育制度を調べる。

数カ国を決める場合は、自分の好みで結構。 ニュースで耳にしたリーダーの政策が気にいったでも、男女平等な社会だから、でも何でもOK.

(現在のトランプアメリカは、お勧め出来ません。トランプが失脚した後も、この後遺症は長年続くと思います。)

 

4.自分に一番合っていそうな教育制度の国をピックアップ。 外国人学生用のビザの利便性なども調査が必要。

ビザ手続きのプロセスなどを見ることで、外国人留学生受け入れに対しての国の態度がよく見えてきます。

 

5.候補先の国の教育機関を調べ、自分の勉強したい分野に強い学校を探す。

 

6.その学校と、周りの環境、留学生プログラムの内容などを詳細に吟味。 特に、留学生の受け入れ基準を調べること。

英語運用能力、例えばTOEFLなどの基準点数を自分が満たすことが出来るかを客観的に判断。

「頑張ればなんとかなる」は危険です。

日本で英語の勉強を始めてから今までに成果が上がっていない場合は、数年程度英語学習の努力を追加しても、能力はそれほど変わりません。

 

提出書類の中に成績証明書が含まれている場合は、受け入れてもらうに必要な「成績基準」を満たしているか確認。

 

7.留学先の見当を付けたら、直接その学校の「留学生担当者」にメールを出す。

自分の留学意志でも、質問でも何でもよく、要はその「留学担当者」がコミュニケーションの取れる人であるかを見極める。

 

コミュニケーションがスムーズに進むようであれば、そこからは「留学担当者」のアドバイスに従い手続き開始。

もし、英語力が基準に満たない場合(例:TOEFLiBT90を求められているが自分は70程度である場合)も、留学生担当者からアドバイスがもらえるはずです。

注意:TOEFL90を要求されているが、現在例えば50程度しか取れない場合、目的の学校は高望みだと考え、他の選択肢を探してください。50から90はまず不可能です。

_________ 

くれぐれも、他の人の「この国が好きです」「この学校が安いです」「この学校がベストです」に踊らされ、大切な人生の一部分を台無しにしないで下さい。

 

最後に、これが一番大切。

6番の能力について。

留学生が一番行き詰まるのが、授業についていく能力です。

特に、クリティカル・シンキングを使った「英語のエッセイを書く能力」。

 

一体どんな能力が「英語のエッセイ」に必要なのか、現在「英語エッセイの書き方」eBookダウンロードを無料で提供中です。

ぜひ参考にしてみて下さい。

 

また、上記それぞれの項目を進める段階で、困ったらいつでもご相談下さい。

効果的な進め方をアドバイス致します。

 

Good luck with your 留学!

 

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