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境界性人格障害の母と発達障害の小3男児

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コラム 離婚と子ども 2012-08-06 15:34

境界性人格障害の疑いがある母を親権者とすることに不安を感じる方は少なくありません。

婚姻期間中に父に向いていた敵意が離婚後は子どもに向かうのではないかとの不安、子どもを置いて夜中に出歩くのではないかとの不安、朝起きて子どもに身支度や食事を与えることができるのか不安、などの相談があります。


本ケースでは、調停での父の照会書の回答内容から、父が親権を強く望んでいること、母には人格障害が疑われること、長男に対して心理的虐待があったこと、父が母に内密で長男を精神科に連れて行ったところ広汎性発達障害の疑いがあると診断されたことなどが記載されていたことから調査官が初回期日に出席することになったものです。

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家裁月報63-12-117


母から父に対して離婚を求める調停。夫婦の間には、小3の長男がいる。

申立後に、母子は実家に行き母方祖父母と同居、父は公営住宅に引っ越した。

別居後、週1回、父子は面会を続けている。


申立書によれば、母が離婚を求める理由は、父の浮気、暴力及び暴言であり、長男はいつも泣いているという記述もあった。

なお、父は、約1年前から無職で現在は生活保護を需給しており、母は別居後パートで働きつつ母方祖父母からの援助を受けていた。


手続選別では調停先行であったが、父の照会書の回答内容から調査官が初回期日に出席することになった。

同照会書では、父は、親権、監護権を強く望んでいること、母には人格障害が疑われること、長男に対して心理的虐待があったこと、父が母に内密で長男を精神科に連れて行ったところ広汎性発達障害の疑いがあると診断されたことなどが記載されていた。


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