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親権:別居後自宅の鍵を替えられて不安になった子ども

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判例情報 監護者指定等 2013-06-15 11:00

別居後に、自宅に残った配偶者が鍵を付け替えることは非常に多いものです。

不在中に一方配偶者が入った形跡があることに恐怖心を感じるようになり、次第にその恐怖感は増していき、常に緊張状態となり、精神的に耐えらずに鍵を付け替えるのです。

夫婦の信頼関係があるときは問題にならないことでも、一方又は双方が離婚を希望している状況で信頼関係などあるはずもなく、鍵を付け替えるのも致し方ないと思います。

しかし、この自宅の鍵を付け替える行為について、大人とは別の受け取り方をする子どもの心を、本件の調査官調査で知ることができます。

男の離婚相談/阿部マリ


家裁月報64-10-82

【調査官調査 事例4】
事件名:夫婦関係調整(離婚)、婚姻費用分担、面会交流
当事者:面会交流申立人(夫)、面会交流相手方(妻)、長男(10歳)

調査事項:子の心情

子の調査に至る経緯:申立ての約半年前に、妻が長男を連れて別居した。
妻が、夫のうつ状態による不就労等を理由に離婚及び婚姻費用の分担を求めて調停を申し立てたところ、夫から面会交流の調停が申し立てられた。
夫は、別居後、下校中の長男を待ち伏せして長男と会っていた。

 調停は、夫が離婚を拒み、早々にこう着状態となった。
面会交流については、夫は、長男が夫の自宅で夫と二人きりで会いたがっていると主張し、妻は、長男が夫を怖がっているとして面会交流に拒否的であった。

続きは、 別居後自宅の鍵を替えられて不安になった子ども【調査官が調査をする事例】 へ

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親権:具体化しない離婚(2013/07/13 11:07)

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