対象:インテリアコーディネート
このたび家を新築することになり、間取も決まり、次は内装というところです。
LDKのほうはイメージが決まり、一番白っぽいフローリングに白い壁、と白い感じでまとめようと思っているのですが、寝室だけどうにも決まりません。
寝室は基本的に落ち着くムードにしたいと思っていたので、壁紙は白ではなく、ブルー、グリーンまたはおちついたピンク等にしたいと思っています。そこで床の色なのですが、やはり白っぽい床より暗い色の床の方がいいでしょうか?
寝室だけ暗い色の床に出来ることは出来るのですが、ドア等建具は白い床に合わせたものになってしまうということです。また、白い床した場合、家具(ナイトテーブルやドレッサー、ベッドくらいです)もあまり暗い色だと変でしょうか?
macotaさん ( 神奈川県 / 女性 / 40歳 )
回答:2件
天井の色を変えてみては?
F-MODEの亀田と申します。
新築おめでとうございます。家作りの真っ最中とのこと、ハッピーをパッケージする場所ですから途中ご苦労もあると思いますが楽しんで素敵な家をつくってください。
寝室を落ち着くムードにしたいとのことですね。先の碧山先生がおっしゃるとおり千差万別、好みが多種多様ですので私の意見も一つの参考意見としてお聞き下さい。
まず、全体が白ということで寝室のみ色を落ち着かせるにあたって違う色を持ってくることが落ち着くのだろうか?と考えました。全体的に白い淡いトーンからかえって色のある世界に入ることで気持ちの切り替えは進むと思うのですが、落ち着く?とはまた違った感じに思えます。
私がお奨めするとしたら、天井の色を暗めの茶色などのトーンで表現するのをお奨めします。
一般的に起きて過ごすリビング、寝て過ごす寝室では天井に対しての感じ方が違います。
そこで、寝室に暗いトーンをあえて持ってくることで、高さを感じる白より距離感を感じさせない色で過ごすという事をお奨めさせていただきます。
画像にあるのは私のところでデザインした白い住宅ですが、寝室なども同じトーンですが照明の手法を変え落ち着いた空間を表現しています。
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碧山 美樹
建築家
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色のトーンをそろえてみては?
こんにちは 碧山建築設計室の碧山美樹と申します。
色や質感についてはなかなか言葉はでニュアンスが伝えづらい上、好みも人それぞれなのでこれが正解というものはありません。
ひとつの考え方として聞いていただければ幸いです。
白っぽいフローリングというのは白木(生地色)に近い色と考えて良いのでしょうか?
異なった木の色やファブリックが混在することで個性的なインテリアを作り出すこともできますが、一般的には木目同士であれば建具と窓枠などの木部はフローリングと色味を合わせた方がまとまりやすいと思います。
インテリアを落ち着いた印象にしたい場合、おっしゃるようにダークなトーンにする方法もありますが、インテリア全体の色のコントラストをできるだけ抑えて全体を柔らかい印象にし、間接照明などで色の奥行きを感じさせるような方法も有効だと思います。その場合、やはり家具もあまり濃い色ではない方がいいかもしれませんね。ただ、空間のアクセントにしたい家具の場合は思いきって色や素材を変えても面白いと思います。
(現在のポイント:-pt)
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