対象:エクステリア・外構
庭に面した、リビングの掃きだしからキッチンの勝手口までを、樹脂製ウッドデッキかタイルデッキで悩んでいます。
幅は4600、奥行は1200です。(奥行きは木が植えてあるのと土の上を歩けるように500程残してあります。)
用途は子供にプール遊びをさせたり、バーベキュー出来ればと、勝手口の階段がわりにしたいのと、出た所にゴミ箱を置きたいためです。(奥行き1200だと食事は無理?)
どちらにしても掃きだしの上には屋根を付けるつもりです。
タイルデッキだと掃きだしや勝手口との間に段差が出来てしまうと聞きました。デッキだと床下にゴミがたまったり夏はかなり暑くなるのですよね?
奥行きがあまりないので圧迫感を考えたりするとタイルがいいのかと思うのですが、この条件ではどちらがおすすめでしょうか?
掃きだしの前だけウッドデッキで、段をつけてさらにタイルデッキ、という施工例がありましたが、うちは奥行があまりないので無理ですよね・・・
又、コンクリートの基礎に、TOTOのバーセアを敷くというのはおかしいでしょうか?
よろしくお願い致します。
komachiさん ( 大阪府 / 女性 / 35歳 )
回答:2件

江本 洋介
ガーデンデザイナー
11
ウッドデッキとタイルの組み合わせ
はじめまして。
文中から察するに組み合わせの方法がいいと思います。
同じ高さで出来ますよ。
ウッドデッキの部分はアルミでもステンレスでもグレーチングでもかまわないです。
http://www.fuchiso.com/project/01.html
このページの水のある庭をご覧下さい。
ウッドの幅は400くらいです。
いかがでしょうか?

佐藤 正和
エクステリアコーディネーター
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【回答】材料の特徴について。
komachi様、はじめまして。
東京都で外構・エクステリアの設計・施工を中心に住いのお困りごとに対応させて頂いております、株式会社トップテクノの佐藤で御座います。
デッキについてご検討中とのことですが、それぞれの材料の特徴をご存知ですか。
その材質の色・風合いなどの好みや費用の部分もあるかと思いますので、
特徴を知り、どの商品を選ぶべきかというより良い答えを出して頂ければと思います。
○タイルデッキ
コンクリートでデッキの下地を作成し、その上からタイルを敷設します。
下地造作にあたり、大量の砂や砕石、コンクリート等を使うため、費用がかさむ事が多いです。
浸水性はなく、水に関しては勾配をつけて、地面に逃がすように施工します。熱をもつにくく、季節にあまり関係なく一定の温度に保たれます。傷や汚れ等劣化しにくい反面、取り壊す際はその分、高い費用がかかります。
○ウッドデッキ(樹脂木)
木粉が含まれている樹脂材を使い、天然木のウッドデッキの風合いを残したまま、色アセなどの劣化に対して強くなっています。但し、従来の天然木のウッドデッキに比べ、熱を持ちやすいため、炎天下での使用はお奨めしかねます。また、一般的な方法で施工を行うと、ウッドデッキの下に小動物が侵入しやすく、それに対しても対応策が必要になってきます。
まだまだ説明不足があるのも否めませんが以上が詳細で御座います。
ただ費用のこと抜きでお話が出来るのであれば、
私としてはタイルデッキが劣化や使い勝手のことを考えるとお奨めではないかと思います。
タイルと樹脂木を組み合わせた仕様にするのは手間と費用が掛かるわりには納まりもよくないので、お奨めは致しかねます。
以上、私の所見です。
komachi様が満足できる外構・エクステリア空間が出来ることを願っております。
(現在のポイント:9pt)
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