対象:保険設計・保険見直し
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44歳の主人と中学生の子供2人の4人家族です。
大手の生命保険会社で加入していますが、この4月に2度目の更新時期が迫っております。
以前は覚えがないのですが更新ではなく転換制度を利用していたそうです。
このままの継続となると保険料が高くなる為、転換を勧められています。
確かに転換を利用すると保障内容も良くなり、保障もさほど下がらず、保険料も今までと大きく変わらずに加入出来るようシュミレーションしてきてくれますが、次の10年後の更新時には、またまた保険料が高くなりとても更新出来る保険料ではない為、転換制度を繰り返さざるを得ない状況です。
転換制度は解約返戻金を新たな契約に充当させる事によって保険料が安く設定出来る訳であって 保険会社にとって痛くもかゆくもないことだとわかりました。
今後、転換するのではなく保障を下げて更新するほうがいいのかな?と思いますが、死亡保障が低くなります。
不足分を違う保険会社で加入し補うか、いっそ解約して新たに加入しなおそうか悩んでいます。
転換というわかりづらい制度を利用するより保険料が一生涯上がらず、掛け捨ての方が納得出来るのでそういった保険も検討中です。
アドバイスをいただけませんでしょうか?
もう少し保険のことを勉強してから保険の見直しをと思いますが更新までにあまり日がありません。
無保険だけは避けたいと思うので更新日までに結論が出ない場合
とりあえず保険料は高くなりますが更新するのがいいのか転換制度を利用して加入するのかどちらがいいのでしょうか?
ちなみに現在の保障内容は不足はないと思います。
watashiさん ( 三重県 / 女性 / 40歳 )
回答:6件
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
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辛口ですが、本当のことをお伝えしています。
watashi 様
ご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いBYSプランニングの釜口です。
よろしくお願いいたします。
無保険だけは避けたいと思うので更新日までに結論が出ない場合
とりあえず保険料は高くなりますが更新するのがいいのか転換制度を利用して加入するのかどちらがいいのでしょうか?
⇒更新も転換もおすすめできません。
保険会社の思うツボです。
特に「転換」は絶対にしてはいけません!
http://profile.allabout.co.jp/pf/bys-planning/column/detail/15468
保険証券を拝見しなければ、正確な診断はできませんが、「払済」、「減額」、「特約解約」、「解約」など様々な方法があります。
「払済」につきましては、過去の私のコラムをご参照下さい。
http://profile.allabout.co.jp/pf/bys-planning/column/detail/14513
大手生保の保険にこだわる必要はありますか?
実は大手生保の経費率は外資系や損保系生保に比べて高くなっています。
つまり同じ保障内容であれば、大手生保の方が保険料が高いのです。
ちなみに現在の保障内容は不足はないと思います。
⇒保障額が高すぎたり低すぎたりすることはないでしょうか?
ご主人に万が一があった時の必要保障額のシミュレーションはされましたでしょうか?
必要保障額を算出した上で、世帯主の保険金額を設定された方が良いですよ!
保険を考える時に失敗しない方法は、保険募集人に保険のことを聞かないことです。
不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
評価・お礼
watashiさん
丁寧な回答ありがとうございます。
主人と相談して、また質問させていただきます。
よろしくお願いします。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
必要保障額を・・・・
はじめまして、watashiさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
お調べされたように転換は解約返戻金を新しい保険に充当させて保険料が安くなったように思える保険ですがそうではありませんね。
また昔の予定利率と言う保険料を払った内で運用している部分の利率が下がってしまい不利な契約になっている事もあります。
保険の保障については10年前に加入した時と現在では必要な保障額は変わってきますよね。
10年前には必要だった保障額は、10年間の保障が入っていたもので現在ではその保障額は必要ない額になって、その分の減額はしても良いと言う事になります。
保障に不足は無いと思われておられますが、適正な保障を考えるともっと節約になる場合があります。
死亡保障をとっても公的な遺族年金が受け取れますから、民間の生命保険ではその上乗せ部分として考えられると良いでしょうね。
またお子様が独立された後は、生活費も少なくなりますね。
お子様が独立されるまでは、必要保障額が大きくなりますから低減型(年々や月々、保障額が少なくなっていくもの)の保険ですと掛け捨てで更に保険料も安くなります。
watashiさんも65歳以降は公的な老齢年金が受け取れますから、必要以上の保障は要りませんね。
医療保障が特約で付いているケースが多いですが、医療保障は年を取っていくほど必要性が高まります。医療保障は特約ではなく主契約として医療保険に加入されてはいかがでしょう。
評価・お礼
watashiさん
回答ありがとうございます。
また教えてください。
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
-
更新型商品を無くす方向で!
watashi様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、watashi様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.生命保険加入の目的は、保険会社のパッケージ商品は組入れることではなく、各ご家庭のライフプラン上の不足部分としてバックアップと考えます。
2.具体的なポイントとしては、お子さま(2人)が巣立つまでを保障という形で守り、その時期をピークとして保障を逓減しても良いのではないでしょうか。
3.さらに、保険(保障)には保険料支払の義務が付いてきますので、可能な限り一定の保険料支払が継続されれば、家計上も安心されると思います。
4.そこで、他の保険会社にも目を向けて、
終身保険をベースに「逓減定期保険」や「家族収入保障保険」へのご検討されてはいかがでしょうか。尚、更新型商品を無くす方向でお考えください。
以上
大関 浩伸
保険アドバイザー
-
安易な転換は避けましょう
watashiさん、こんにちは。実務に強いFPの大関と申します。
そもそも転換制度とは、保険会社に都合よく出来ている制度です。
何の知識もなければ、勧められるがままになってしまうことでしょう。
しかし、よく考えてみて下さい。
>10年前の保障額とこの先の10年間の保障額について
「必要保障額」という観点からは、決してイコールではありません。
また、保障の全てが10年で終えることがベストではない筈です。<
主となる保障を「収入保障保険」などを中心に据えることだけでも
十分効果があるものと思われます。
このように保険会社に有利な更新型ではなく「全期型」にすること
を視野に入れながら検討してみるといいでしょう。
下記のコラムをご参照下さい。
↓↓↓
(生命保険の検討に必要な絶対的3ヵ条とは?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/22616
(商品選定の前にニーズ確認を!実例編)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31447
(安い保険を探す前に・・・)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/17622
(本当の収入保障保険とは)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31342
以上、参考にして戴けたら幸いです。
評価・お礼
watashiさん
回答ありがとうございます。
コラム、参考にさせていただきます。
照井 博美
ファイナンシャルプランナー
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順番を間違わないように慎重にすすめましょう
watashiさん、はじめまして保険見直しや資産運用・ライフプランを
相談できるファイナンシャルプランナーの照井博美と申します。
更新までにあまり日がなく、無保険だけは避けたい、とのこと。
お気持ちよくわかります。
下記の手順で進めてみてはいかがでしょうか?
とりあえずは、転換ではなく更新を選んでおいてください。
理由は他の専門家の方のコメントの通りです。
ここは新たな保険への見直しが完了するまでの数カ月と割り切りましょう。
保険料が高くなりますが、最終的に減額するのはいつでもできます。
というのも、見直しをした結果、仮に健康状態により新たな契約が
できなかった場合、現状の保険を適正な金額にして継続することになると、
いったん保障を下げてしまうと、あとから保障額を増やそうとした場合に、
新契約ができない体況であるとすれば、いったん減らした保障額を増やす
ことは難しい状況が考えられるからです。
次にwatashiさんご一家で必要な保障や、必要保障額を決定してみてください。
(計算などご自分では難しければ専門家の力を借りることも
視野に入れてみてくださいね。)
ご参考まで「保険を見直すときの優先順位は何か」
それがはっきりしたら、ご希望にあるような、保険料が一生涯上がらず、
掛け捨て型のものなども、上手に取り入れたプランを作ってみて、
それが現在の保険ではないものであれば、それに申し込んでみます。
無事めでたく契約が成立し、新たな保険証券が届き、責任開始日が
始まっていることが確認できたら、(がん保険などの場合通常90日間の
待機期間がありますのでご注意くださいね。)現在の保険を解約する。
という手順を踏まれることをお勧めいたします。
評価・お礼
watashiさん
回答ありがとうございます。
納得の説明で、参考になります。
また教えてください。
宮里 恵
ファイナンシャルプランナー
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今の時点での必要保障額をだしてみましょう。
はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの宮里です。
保険は万一のときの経済的リスクのために加入するものだと思います。
なので、今の時点での必要保障額を出してみることから始められるといいですよ。
ご主人の死亡保障なども、お子さんが中学生ということは、独立まであと10年弱ですよね。
遺族基礎年金も、18歳年度末までなので、ここ10年ぐらいは、教育費として定額のものに加入されてもいいと思います。
これからは、万一の時もですが、長生きのリスクに備えることも考えなければなりません。
いい機会なので、必要な保障を整理して、どのような保障が必要なのかを考えていきましょう。
詳しいご質問などあれば、お気軽にお問い合わせくださいませ。
(現在のポイント:-pt)
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