対象:借金・債務整理
父の件で質問させてください。
十数年前、父が個人の高利貸し(ヤミ金?)から400万円程借金をし、
連帯保証人として母がなり、担保として母名義の土地と建物に抵当権が付いてます。
最初何年かは月一割?の高金利でその後返済をしてきました。
返済の際は一度も領収書を切る事はないそうです。
ここ数年程高利貸しの方から催促はなく返済もしておりません。
父が近年病気の為相続の事も考えると不安で仕方ありません。
この先催促が来て再び高金利で返済しないといけないのでしょか
?父いわく元金以上は支払い済みだと・・。
素人ながら調べたのですが・・・
父の場合返済の際に領収書?など切っていないって事は
借り入れを開始して以来一度も返済した証拠がない事から
個人からの借金に対して10年以上経っているので
「債務の時効?」とやらに当てはまらないでしょうか?
またそれが適用されるのであれば抵当権も外すこともできますか?
いずれにせよ父の相続時の事も考え母名義の財産(土地など)出来る事なら守っていきたいと思っています。
高利貸しの方も普通の方じゃなさそうなので素人の私が
対応できる程簡単じゃなさそうに思います。
何かいい方法はありますか。
チョン作さん ( 香川県 / 女性 / 29歳 )
回答:2件
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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法的な対応を支援する相談先をお知らせします。
チョン作 様
初めまして、ライフ・プランの実現と資産運用を支援するオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
ご質問の内容から考えて、直ぐに多重債務や高利の金融業者に対応する専門家への相談が必要と思います。
まずは国が設立した公的な法人日本司法支援センター「法テラス」にお電話でご相談されるようお勧めします。
法テラス香川事務所は高松にあります
http://www.houterasu.or.jp/kagawa/access/
解決に向け、しかるべき専門家を紹介いただけると思います。
法テラスの目的などはこちらを参照ください。
http://www.houterasu.or.jp/houterasu_gaiyou/mokuteki_gyoumu/
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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司法の専門家に相談を
チョン作さん、今晩は。CFPの小林治行です。
貴女のご質問はマネーを超えて法律問題になっています。
金銭の貸借は10年で時効で消滅するという法律はありますが、抵当権は消滅しません。
しかし、その時であっても高利貸は違法です。
家計・ライフプランの専門家集団には多分、司法関係の人がいません。
Allaboutの法律分野の民事にこのままの内容で良いので、もう一度相談をして下さい。
いずれ実際に対抗処置の為に、動くことになるでしょう。
その為に、今の内に証拠を集めておくこと。金銭消費貸借契約書、登記簿謄本、権利書等はありますね。特に返済の方法、事実の証明、返済額。領収書が無いとしても父上のメモがあるのではないでしょうか?証拠になるかどうかは分かりませんが、父上から口頭でも良いですから、履歴をしっかり記録を残しましょう。
相手の動きも記録を残しましょう。
いずれ司法の専門家からアドバイスがあるでしょうが、お一人だけで大変なら、親族に助けを求め対抗の準備です。
アドバイスが不足なら、市役所で定期的にやっている法律相談会に行って弁護士に相談です。
対抗になれば、費用が掛かってきますが、先ずは問題の全貌を明らかにする事です。
小林のHP:[[http://kobayashi-am.jp/]]
(現在のポイント:-pt)
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